【ニワカNBAファン便り#1】ラウリーとレナードのブロマンスに萌える

 昨日はクリッパーズラプターズの試合を観て萌えた。「燃えた」のではなく「萌えた」。何故なら昨シーズンにトロント・ラプターズ初優勝に貢献したスーパースター、カワイ・レナードがロサンゼルス・クリッパーズに移籍後、初めてトロントに戻って行われた試合だからだ。

 

 当ブログは映画ブログであるのでバスケファンは少ないと予想されるので、今年NBAにハマったばかりのニワカの僕がこの背景について説明しよう。

 

 NBAはトレードや移籍が頻繁に行われるプロスポーツだ。それが僕がNBAにハマった一因だが、結果としてドラマが生まれやすいのだ。移籍した選手が古巣に戻って試合をする時ブーイングが起こる事はザラで、今年ボストン・セルティックスからカイリー・アービングがブルックリン・ネッツに移籍したが、アービングが肩の故障で欠場したにも関わらずネッツがセルティックスで試合をした際に大ブーイングが起きた程だ。

 

 このカワイ・レナードという選手も元々はサンアントニオ・スパーズというチームに所属していた。スパーズでも優勝に貢献しファイナルMVPを獲得するなどスター選手だったが、2017年大腿四頭筋を怪我してしまいチームと揉め、トレードを要求した事で2018−2019シーズンにラプターズへ移籍することになった。そしてレナードが移籍後初めてサンアントニオで行われた試合では大ブーイングが巻き起こった。試合中レナードがボールを持つだけでブーイングが鳴るほどの嫌われようである。なお、このゲームではレナードの代わりにラプターズからスパーズに移されてしまったデマー・デローザンの怨恨溢れるプレーもあって107−125でスパーズが勝利した。


Kawhi Leonard Gets Booed By Spurs Crowd For Leaving San Antonio Then Kawhi Gets Revenge!

 

 しかし、レナードはラプターズで大活躍し、結果としてイースタン・カンファレンス2位という好成績を残す。イースタンウェスタンそれぞれのトップを決めるトーナメントであるプレーオフの準決勝の第7戦*1では、強豪フィラデルフィア・76ers戦で残り4.2秒からの劇的なブザービーターを決めてNBA史に残る伝説となった。 

youtu.be

 

 そのままファイナルでも3連覇をかけたゴールデン・ステートウォーリアーズを倒し、ラプターズはカナダ初のNBAチャンピオンチームとなった。今回のファイナルでもカワイ・レナードはファイナルMVP選手に選ばれ、レナードはカナダの英雄となった。しかし、レナードはシーズンオフでフリーエージェントとなり、ラプターズには残留せず故郷であるロサンゼルスに帰る事を選択した。ファイナルMVP受賞者が翌シーズンにチームを離れるのは史上初めてのことであった。

 

 そんなカナダの英雄レナードがトロントに戻ってきたので、昨日の試合はESPNで全米中継されるなど注目されていた。スパーズファンがブーイングしたように、ラプターズファンもレナードを拒絶するのでは無いか、という心配もあったが、杞憂に終わった。カナダ中がレナードの帰還を温かく歓迎した。ラプターズのホーム、スコチア・バンク・センターでは「Fun Guy in Town(ファンガイ*2が街にいる」と広告を打ち、PR用のSNSでもトリビュート映像も公開。

 

 会場ではレナードのラプターズ時代のユニフォーム#2を着たファンで溢れ、レナードの姿を見るなり大歓声。テレビでその様子を見てるだけで目頭が熱くなるが、こんなのはまだ序章であった。続いて恒例の敵選手紹介時にSNSで公開したものとは別のトリビュート映像を会場のスクリーンで流し、更に伝説となったレナードのブザービーターをライトアップで再現する演出で会場は大盛り上がり!僕の涙腺ダムは崩壊警報が鳴っており、地元住人が一斉に避難していた事は言うまでも無い。 


Kawhi Leonard gets tribute video and championship ring from Raptors in Toronto return | NBA On ESPN

 

 そのままラプターズはレナードへのチャンピオンリング贈呈に移る。通常チャンピオンリングはシリーズ開幕後1番最初のホームの試合でコミッショナーから手渡されるセレモニーがあるので、いまや別にチームに所属しているレナードはまだリングを手にしていなかった。かつてのコーチやチームメイトにそれぞれ握手とハグを交わし、一番最後に熱い抱擁を交わしチャンピオンリングをレナードに渡したのはチームキャプテンのカイル・ラウリー!ラウリーとレナードは一緒のチームにいた際は良き友達だった。当然、ブロマンスが好物な僕はこのラプターズの憎い演出に号泣である。

 

 そう、ブロマンスなのだ。NBAとはブロマンス。世界一流のバスケ選手たちの間で友情があり、愛があり、裏切りがあり、ドラマがある。だから僕がNBAにハマったのはある意味自然の摂理だったのかもしれない

 

 なお、このゲームは20点差でラプターズクリッパーズにボロ負けした。締まらねえな、オイ! 

We The Champs: The Toronto Raptors' Historic Run to the 2019 NBA Title (English Edition)

We The Champs: The Toronto Raptors' Historic Run to the 2019 NBA Title (English Edition)

 

 

*1:NBAプレーオフでは最長7試合行い、先に4勝したチームが次のゲームに進める

*2:レナードのニックネーム。レナードがラプターズ移籍後の記者会見で自己紹介を求められ、「カワイ・レナードです。俺はファンガイ(楽しいやつ)です。」と語ったことからつけられた。なお、レナードは感情をほとんど表に出さないことで有名で、その滅多に見せない笑い声が独特過ぎるのも有名。

Taiyakiが選ぶ映画テン年代ベストテン

 ワッシュさんの毎年恒例ベストテン企画に参加します。ここ最近前哨戦として過去10年のベストテンを振り返っていました*1が、今年のテーマはテン年代の終わりとあって「映画テン年代ベストテン」です。

washburn1975.hatenablog.com

 

 しかしまあ、10年とはあっという間でしたが、振り返ってみるととんでもない歳月ですね。僕のテン年代は浪人に始まり、大学に入り、映画を作り、大学を卒業し、アメリカに渡って留学し、この大学も卒業し、就職し、強制送還になり、会社と喧嘩別れして仕事を辞める、と文字に起こすと中々に激動な10年でありました。その10年を総括する僕のテン年代ベストテンを選べば僕の10年が見えてくる…かどうかは定かではありませんが、とにかくこの10年でめちゃくちゃ面白かった映画を10本選んでみました。

 

 なお、今回の対象作品は「2010年から2019年の間に公開された作品」という事で、僕は今年観た『パラサイト 半地下の住人』*2をどうしても選びたかったんですけども、まだ日本では公開されておらずグレーゾーンなので、悩みに悩んだ末に今回は泣く泣く外しました。まあ、投票企画じゃなかったら確実に選んでいるので、僕の中ではテン年代を代表する傑作ですよ!

 

【Taiyakiが選ぶテン年代ベストテン】

  1. 桐島、部活やめるってよ(2012年、吉田大八監督)

  2. マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年、ジョージ・ミラー監督)

  3. シン・ゴジラ(2016年、庵野秀明総監督、樋口真嗣監督)
  4. カメラを止めるな!(2018年、上田慎一郎監督)
  5. キック・アス(2010年、マシュー・ヴォーン監督)
  6. ブラック・スワン(2010年、ダーレン・アロノフスキー監督)
  7. ロボット(2010年、シャンカール監督)
  8. ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年、マーティン・スコセッシ監督)
  9. セッション(2014年、デミアン・チャゼル監督)
  10. アベンジャーズ(2012年、ジョス・ウェドン監督)


【総評】

 基準は先述したように「めちゃくちゃ面白かった映画」です。ただ面白いんじゃなくて、「めちゃくちゃ」面白かったんです。ここがポイント。結果的にこれらの作品は全てBDを所有し、何回も何回も観ている作品ばかりです。

 

 ベストワンは②と悩みましたが、やっぱりこっち。僕は映像業界に入って、この作品に出てくる帰宅部の連中のような、本当に空っぽで見栄や金やネームバリューに何よりも価値を置いている下らない人間ばかり出会って軽く絶望しました。が、中には前田くんのように心の底から映画や映像が好きでこの業界に入った人たちも僅かながらおり、僕もその気持ちを忘れずにこれからの10年を生き抜きたいと思います。「でもやるんだよっ」とはこの作品のセリフではありませんが、この作品を契機に知った今や大事な人生のモットーです。

桐島、部活やめるってよ

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 V8!V8!V8!この投票企画のみならず、各メディアのテン年代ベストテンを席巻するであろうと予測される②ですが、単純に映画的快楽に溢れまくった奇跡の大傑作であります。映画館でリアルタイムで目撃できたことは最早事件。時に「行って帰ってくるだけ」と揶揄されるシンプルなプロットではありますが、その行きて帰し物語の中には搾取する側に必死に抗う弱者たちの重厚なドラマが詰まっており、この作品こそが理不尽極まりない世の中を生き抜く上でのハイオクガソリンになるのです。WE ARE NOT THINGS! 

マッドマックス 怒りのデス・ロード(字幕版)

マッドマックス 怒りのデス・ロード(字幕版)

  • 発売日: 2015/09/01
  • メディア: Prime Video
 

 

 ③はスクラップ&ビルド、 すなわち破壊と再構築という戦後日本社会を形成してきた大事な精神を描いた作品です。東日本大震災と関連付けて語られがちな作品ですが、この作品が描いている事はもっと普遍的に当てはまるんじゃないかと最近思うようになりました。アホみたいな古い伝統的価値観が足を引っ張る場面を日常的に良く見かけますが、そんな足枷は内閣総辞職ビームでぶっ壊して瓦礫の中から新しい世代でまた一から作り直していけば良いんですよ。 

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

  • 発売日: 2017/03/22
  • メディア: Prime Video
 

 

 ④は良く出来た構成の脚本だが、僕は冒頭のワンカット部分もかなり面白いと思っていて、キャストやスタッフが現場を必死に走り転び回っている事がヒシヒシと伝わってくるからです。荒削りだけど創作エネルギーから発せられるこの勢いこそ世の中の様々なブルシットに対抗しうる手段だと思います。カメラは止めない! 

カメラを止めるな!

カメラを止めるな!

  • 発売日: 2018/10/27
  • メディア: Prime Video
 

 

 ⑤はタイトルの元にもさせて頂いたので、恩返し的に。そうでなくても、非力な人間にも大いなる責任は伴う、という熱いテーマを描いているのがアメコミ映画全盛期のテン年代初頭に作られたのは意義深いですし、勇気をもらいます。

キック・アス (字幕版)

キック・アス (字幕版)

  • 発売日: 2013/12/10
  • メディア: Prime Video
 

 

 個人的な話になりますが、浪人した末に大学受験に失敗した僕は、大学に通いながら仮面浪人をしようか迷っていました。しかし、当然大学は大学で忙しく、僕が目指していた大学も二足の草鞋で入れるような生半可な大学ではありませんでした。そんなある月曜日、僕のシラバス的には毎週休日でしたが、何気なしに⑥を観に行って衝撃を受け、全てが吹っ切れました。この作品と出会わなければ僕は幅広いジャンルの映画を観る事は無かったし、もしかしたら映画制作にだって打ち込んでなかったかもしれない。ニナがバレエにのめり込んでいったように、僕を映画という沼に引き摺り込んでしまった悪魔的な作品です。

ブラック・スワン (字幕版)

ブラック・スワン (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 観たこともない展開にあんぐり口を開けつつ爆笑していたかと思うと、唐突なバイオレンス描写にギョッとし、ハートウォーミングなエンディングにホッコリする⑦は映画というメディアの特性を全て活かしきっている怪作です。この作品以後インド映画も観るようになりましたが、まだ⑦で味わった衝撃を越える作品には出会えていないんですよね。

ロボット

ロボット

  • メディア: Prime Video
 

 

 ⑧には見渡す限りクソ野郎しか出ていませんが、そういったクソ野郎共もマーティン・スコセッシ御大の手に掛かれば痺れるほどカッコいいピカレスクロマンに変わってしまうのは見事なものです。僕は資本主義は大嫌いだけど、出来ることならこの映画に出てくるクズたちみたいな大金持ちになり、酒池肉林の日々を送ってみたい。そんな人間の欲望や弱い一面を突かれた気がします。 

ウルフ・オブ・ウォールストリート (字幕版)

ウルフ・オブ・ウォールストリート (字幕版)

  • 発売日: 2014/05/14
  • メディア: Prime Video
 

 

 学生の時観ても傑作でしたが、ブラック企業に勤めたら⑨は他人事じゃなくなりました。圧力と戦い抜いて高みに到達したクライマックスは何度見ても鳥肌もので、落ち込んだ時は⑨を観て自分を鼓舞していました。ハリウッドで己の創作性を保てていた監督という意味で、ゼロ年代クリストファー・ノーランの時代だったかと思いますが、テン年代デミアン・チャゼルの時代だった気がします。

セッション(字幕版)

セッション(字幕版)

  • 発売日: 2015/10/21
  • メディア: Prime Video
 

 

 今や映画のクロスオーバーは当たり前となり、マーベルはテン年代のエンタメ界のみならずポップカルチャーを支配しましたが、これも全て⑩の「アベンジャーズ、アッセンブル!」という奇跡があった事を忘れてはいけません。どんどん複雑化しスケールアップしていったMCUですが、そこら辺の塩梅やバランスもフェーズ1が一番丁度良かったんじゃないかと思います。しかしテン年代で一旦の完結を迎えたのは中々感慨深いですね。

アベンジャーズ (字幕版)

アベンジャーズ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
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 2020年代も活力を貰えるような映画に会えるのを今から楽しみにしています。最後に、惜しくも選考から漏れてしまった傑作たちを載せておきます。(順不同)

「DRIVE IN THEATER 02 in KAWAGOE」クラウドファンディングは明日(12/11)まで

 今日更新するはずだった映画テン年代ベストテンはまた明日以降発表するとして*1、前にも告知しました友達のドライブインシアターイベントのクラウドファンディングが日本時間の明日まで(12/11 23:59で受付終了)なので、今日はそっちを告知します。 

 

 川越のローカル紙*2

で取り上げられてたりやウェブ記事のインタビュー*3

なんかにも答えてたりしてビックリしたんですけども、その割にはお金が集まっていません。僕のブログも大した影響力はなく不甲斐ないですが、常設のドライブインシアターが日本にできるという素敵な未来への投資ということで、皆さんここは一つどうでしょうか。ドライブインシアターは良いぞ!

 

 

*1:だって年間ベストテンだって大変なのに、10年間のベストテンがそう簡単に選べるはずがないじゃないですか!

*2:https://kawagoe.keizai.biz/headline/737/

*3:

kurabito.fund

「映画テン年代ベストテン」を選ぶ前に過去9年間のベストテンを振り返る【後編】

 自分の過去9年分のベストテンを振り返る企画、今回は昨日に続いて2016年から振り返ります! 

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【2016年映画ベストテン】

  1. シン・ゴジラ
  2. ラ・ラ・ランド
  3. ネオン・デーモン
  4. ズートピア
  5. デッドプール
  6. スイス・アーミー・マン
  7. ゴーストバスターズ
  8. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
  9. スーサイド・スクワッド
  10. ロスト・バケーション

 

【振り返り】

 アーカンソーみたいなアメリカの田舎では車を持ってないと不便極まりなく、留学した当初は1万円もしない安いチャリを購入し、休日は毎回30分かけて舗装されてない道なき道をトラックに轢かれそうになりながら命懸けで漕いで映画館まで通い、労力が勿体無いので2〜3本観て暗くなる前にまたチャリを必死に漕いで寮まで帰る映画ファン生活を送っていた。

 しかし、この年には車を手に入れた事でどこへでも行ける翼を獲得し、平日は授業が毎日映画館に通い、休日は1時間半運転してお隣のテネシー州メンフィスまでシネコンでやらない作品を観に行っていた。そんな折、日本では既に話題になっていた①が3日間限定でメンフィスで公開されると知り、日本人の学生たちとメキシコ人の親友を連れてみに行ってガツンとやられ、全ての上映日に別の学生誘っては往復3時間かけて足を運んだ。②もメンフィスまで行ったし、⑧も州都リトルロックまで往復4時間でIMAX劇場へ行った。田舎で映画ファンをやるのは辛い。 

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【2017年映画ベストテン】

  1. サバイバル・ファミリー
  2. フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
  3. ディザスター・アーティスト
  4. デトロイト
  5. ビッグ・シック
  6. ベイビー・ドライバー
  7. リメンバー・ミー
  8. IT/イット "それ"が見えたら、終わり。
  9. ゲット・アウト
  10. バリー・シール/アメリカをはめた男

 

【振り返り】

 この年から長きモラトリアムを終え、NYに移って働き始めた。まあ、今だから言えるクソみたいな仕事だったが、やはりNYは東京並みに観れる映画の種類が充実していて素晴らしかった。もちろん、IMAX、ドルビーデジタル、35mm、4DXなんでもござれ。全てのシネコンの会員となり、週末は当然のこと仕事が運良く早く終わったら必ず映画館に足を運んでたので週3、4本くらいは観ていた。なのに、この年のベストワンは飛行機の小さいスクリーンで観た①、というのが皮肉で面白い。

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【2018年映画ベストテン】

  1. クレイジー・リッチ!
  2. カメラを止めるな!
  3. ミッション:インポッシブル/フォールアウト
  4. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
  5. ヘレディタリー/継承
  6. グリーン・ブック
  7. 運び屋
  8. クリード 炎の宿敵
  9. ボーダーライン/ソルジャーズ・デイ
  10. レディ・プレイヤー1

 

【振り返り】

 正直精神的には一番参っていた年。仕事上の数々のブルシットの中で映像が嫌いそうになりながらも、しかしそんな心の救いになっていたのもまた映画館で観る映画達であった。何回も書いてるけど、特に①が満員の劇場が震えるほど笑いを巻き起こしていたのを見ているだけで号泣してしまった。ところで僕のベストテンにはトム・クルーズ映画の登場率が高い。アメリカでのナメられっぷりには納得がいかない。

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【2019年上半期ベストテン】

  1. Booksmart
  2. ジョン・ウィック:パラベラム
  3. シャザム!
  4. アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年、アメリカだと今年公開)
  5. アス
  6. 名探偵ピカチュウ & GODZILLA キング・オブ・モンスターズ
  7. トイ・ストーリー4
  8. アベンジャーズ/エンドゲーム
  9. 流転の地球/さまよえる地球 & ハイ・フォン/ママは元ギャング
  10. ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋

 

【振り返り】

 今年のベストはまだ決めてないけど、一応上半期も振り返っておこうか。強制送還になるとはつゆも知らなかった半年前の自分が選出したベストテンであるというのが何となく味わい深い。このベストテンを見てて思うのは自分が小学生時代に熱狂したものが⑥や⑧等という形で未だに夢中になっている事で、2010年代は飽きるくらい80年代オマージュが続いたけど、「流行は30年周期で繰り返す法則」に則ると2020年代は90年代が搾取される番だと考えると今から震えが止まらない。

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 という事で、僕の「映画テン年代ベストテン」は明日か、遅くとも今週中には発表予定!何故ならが母が遊びに来ているもので…ゴニョゴニョ…

 

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

  • 発売日: 2017/03/22
  • メディア: Prime Video
 

 

 

「映画テン年代ベストテン」を選ぶ前に過去9年間のベストテンを振り返る【前編】

 今年もワッシュさんのブログ「男の魂に火をつけろ!」ベストテン企画に参加したいと思いますが、今年のテーマは「映画テン年代ベストテン」という事なので、その前哨戦として僕の過去9年間のベストテンを振り返りたいと思います。

washburn1975.hatenablog.com

 

※当ブログでは便宜上2010年までは該当年制作映画、2011年からは該当年公開映画を各年のベストテン対象にしています。

 

【2010年映画ベストテン】

  1. トイ・ストーリー3
  2. キック・アス
  3. インセプション
  4. アウトレイジ
  5. ソーシャル・ネットワーク
  6. 冷たい熱帯魚
  7. ヒーローショー
  8. ブルーバレンタイン
  9. マイレージ・マイライフ
  10. 塔の上のラプンツェル

 

【振り返り】

 いきなりで恐縮だが、2010年当時僕はベストテンを選んでいないので今決めた。何故なら当時浪人生で映画を①以外一切観なかったので。だから正直2009年〜2010年当たりの映画の記憶がほとんどなく、その他の作品は全部あと追い。

 一応①以外の各作品について触れておく。僕が②大好きなのはこのブログタイトルからも分かるかと思う。僕は『ダークナイト』でノーラン信者になったクチだが、浪人終えて最初に観た③はやっぱり衝撃。④、⑥、⑦と、この年の邦画は暴力映画が熱い。テン年代を作り上げたSNS社会に先駆けて⑤を作ってしまうフィンチャーの鋭さよ。童貞だったのに⑧を観て恋愛のゴールは付き合う事ではないと悟って震えた。⑨みたいな人がやりたくない仕事をやるプロフェッショナルの映画が好き。⑩はテン年代エンタメ界を支配するディズニー帝国の始まり始まり。

 

【2011年映画ベストテン】

  1. 宇宙人ポール
  2. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
  3. ブラック・スワン
  4. タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
  5. ランゴ
  6. 監督失格
  7. エンディングノート
  8. 一命
  9. 大鹿村騒動記
  10. トランスフォーマー/ダークサイドムーン

 

【振り返り】

 2011年は僕の映画史においては重要な年で、大学生になって映画サークルに入り、時間やお金にも少し余裕ができて、映画に詳しい人たちに出会った事で、観る映画の種類や数が中高時代と比べて飛躍的に伸びたんですよね。町山智浩、ライムスター宇多丸、破壊屋など映画秘宝路線にハマったのもこの頃。

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【2012年映画ベストテン】

  1. アベンジャーズ
  2. 桐島、部活辞めるってよ
  3. ロボット
  4. アウトレイジ・ビヨンド
  5. ディクテーター/身元不明でニューヨーク
  6. ザ・レイド
  7. アッタク・ザ・ブロック
  8. 先生を流産させる会
  9. ドライヴ
  10. ダークナイト ライジン

 

【振り返り】

 2012年はとにかく豊作だった記憶が。ベストテンも選びきれず邦画と洋画に分けたくらいでした。この年はとにかく②だったなー。もう毎晩のように観た人と感想を言い合って自分の高校時代はどうだったか聞くのが楽しかった。映画館で3回観た邦画ってこれ以外ないんじゃないだろうか?

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【2013年映画ベストテン】

  1. キャプテン・フィリップス
  2. ゼロ・グラビティ
  3. ジャンゴ/繋がれざる者
  4. 風立ちぬ
  5. クロニクル
  6. パシフィック・リム
  7. ゼロ・ダーク・サーティ
  8. きっと、うまくいく
  9. 地獄でなぜ悪い
  10. インポッシブル

 

【振り返り】

 ジオシティーズからはてなブログに移転したこの年。どこもかしこも飛行機雲で、別にジブリファンでもない身としては宮崎駿引退ブームはクッソウザかった。しかし、確かに④は引退作として素晴らしい出来で、実際僕は宮崎駿作品では一番好き。そういや⑥もSNS上で大ブームを巻き起こしてましたが、こっちは広告代理店によって作られたブームではなくてロボット好きやアニメ好きが熱狂的に作っていった感じで楽しかった。

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【2014年映画ベストテン】

  1. ディス・イズ・ジ・エンド
  2. ウルフ・オブ・ウォールストリート
  3. インターステラー
  4. ベイマックス
  5. ジャージー・ボーイズ
  6. GODZILLA ゴジラ
  7. アメイジングスパイダーマン2
  8. LEGO®ムービー
  9. 天才スピヴェット
  10. イントゥ・ザ・ストーム

 

【振り返り】

 セス・ローゲン信者の僕は①がどうしても観たかったが結局日本公開は叶わずヤキモキしていたところ、夕張映画祭で公開される事を知って就活そっちのけで先輩と北海道まで飛んだのは良い思い出。そう、この年はなんと言っても就活の年で映画鑑賞にも精神的影響を及ぼし、レリゴーブームがウザかった『アナと雪の女王』だって「ありのままに生きる」というメッセージに泣いたし、一方で②のように狡猾に生きる人生にも憧れを抱いたものだった。

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【2015年映画ベストテン】

  1. 幕が上がる
  2. マッドマックス 怒りのデス・ロード
  3. クリード チャンプを継ぐ男
  4. ヘイトフル・エイト
  5. インサイド・ヘッド
  6. ジュラシック・ワールド
  7. キングスマン
  8. ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
  9. セッション
  10. エイミー!エイミー!エイミー!

 

【振り返り】

 この年はアメリカに渡った年なのでただでさえ思い出深いが、そうでなくても信じられないくらい豊作の年で10本に絞りきれず30本ベストに選んだ。でもやっぱこの年は②の衝撃だよなー。絶対今回のベストテン企画で1位になると思うけど、だって凄過ぎるもの。え?『フォースの覚醒』?ナンデスカソレ、タベモノ?

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 全部まとまりきらなかったので、明日は2016年以降を振り返ります!

マッドマックス 怒りのデス・ロード(字幕版)

マッドマックス 怒りのデス・ロード(字幕版)

  • 発売日: 2015/09/01
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