『サウスパーク』S22E4「Tegridy Farm」

 今週の『サウスパーク』はランディ主役会。既に今シーズン2回目のフィーチャーだが、最近の『サウスパーク』はスタン、カイル、カートマン、ケニーではなく、ランディ、カートマン、カイル、バターズで話を回している気がする。最後にケニーがまともに活躍したのはいつだろうか。

f:id:HKtaiyaki:20181019230449p:plain

 

 マッケイ先生のカウンセラー室に呼び出されたランディ&シャロン・マーシュ夫妻。娘のシェリーがベイプを吸うために、監視員に自分のケツの穴と称して犬のケツの穴をテキストで送り撹乱したのだ。スクールシューティングにカトリック神父の児童虐待ゾルピデムによる人種差別発言など、最近のサウスパークの悪影響に嫌気が指したランディは静かなカントリーライフを送ろうと決心する。半ば強引に家族を説得し、マーシュ一家は田舎へ引っ越し大麻農園「テグリディー・ファーム*1」をオープンするのであった。

 

 ランディの農園は久々に登場したタウリーの農産物検査(実際にはただタウリーがマリファナを吸ってハイになるだけ)を受けて見事合格し、これでディスペンサリー・ショップで自分が育てたブランド「テグリディー・ウィード」が売れる!と大喜び。そんな折にベイプ会社のセールスマンがランディの農園を訪れ、業務提携を申し込む。もちろん、ベイプを毛嫌いしているランディはベイプペンを「オメコ棒(Pussy Stick)」と呼んでバカにして追い返す。

 

 一方、バカ親父のせいで家の家具やご飯が全部自家製の麻製品となり、1時間もかけて学校に通わなくてはいけなくなったスタンは憤慨していた。しかし、ベイプに手を出しているのはスタンの姉シェリーだけではなく、カイルの弟アイクを始めとして幼稚園児たちの間でもベイプが吸われており、学校中でベイプが蔓延していることが発覚する。事態を止めるべく4人組は子供達にベイプを売り捌いている少年を突き止めると、何とその正体はバターズであった。4人組にもベイプを売ろうとしたバターズをカートマンはぶん殴るが、何を隠そうカートマンこそがベイプ密売の黒幕なのであった…。

f:id:HKtaiyaki:20181019230525p:plain

 

 世界的に大流行しているベイプと合法化の流れにあるマリファナを扱った回。まるで90〜ゼロ年代によく見たドラッグディーラー映画のプロットをまんまベイプに置き換えたような話だが、面白いのは当時と違い大麻に対する世評は大きく変わり、アメリカでも『サウスパーク』の舞台となったコロラドを始めとして9州が嗜好用大麻を合法化、計30州が医療用大麻を合法化*2しているし、つい昨日カナダが先進国としては初めて全国で嗜好用大麻合法化をしたばかりだ。少し前まで厳しく取り締まわれていた大麻を堂々と栽培しているランディが、新しい嗜好品のベイプを目の敵にしているのは面白い。しかし、こうした嗜好品への規制は古くからコーヒーやお酒、タバコなど嗜好品が出て来るたびに行われて来たことなのだ。

 

 日本でも電子タバコが流行ってると聞くが、アメリカではベイプやジュールが大人気で僕の知人もタバコをやめてベイプに切り替えた人は数多い。ベイプやジュールは更にちょうどAppleがコンピューターに行ったようなデザイン革命をタバコ業界に施したこともあって若者やヒップスターから人気だが、未成年者のベイプ喫煙も問題になっている。ただ、むしろトレイとマットが本作で訴えたいのはベイプ吸ってるやつってイケ好かないよな!に尽き、その証拠としてベイプペンを「オメコ棒」と呼んで[金持ちとチャラチャラしたオシャレ野郎が集まるベイプ工場を最後に爆破してしまう]のであった。

 

 

*1:Tegridy Farm、Integrity(高潔)を田舎っぺの発音で言う感じ

*2:

YouTubeが見れない!警察呼ばなくちゃ!

 この間YouTubeのサーバーが世界的にダウンした事件。僕はこの間映画を観ていたので全く気が付きませんでしたが、映画観終わった後にTwitterのTLを追っていくと阿鼻叫喚の嵐で面白かった。アメリカでもパニクっていたようで…。

 

 何故YouTubeがダウンしたら警察に通報するのか、全くもって道理が理解できませんが、『サウスパーク』で世界中でインターネットがダウンしてパニックになるエピソードを思いました。

f:id:HKtaiyaki:20181019000101p:plain

 まあ、このエピソードでマーシュがパニックになるのはエロ動画が見れなくてオナニーできないから、というオチがつきますが、大抵皆インターネットなんてどうでもいいことに使っているんです。でも僕もインターネット使わないで生活しろと言われたら発狂する自信はあります。YouTubeがオチて警察に連絡する意味は全く分からないけど、そういう人たちが出てくる世の中になった、というのは理解できます。

 

 

YouTube革命 メディアを変える挑戦者たち

YouTube革命 メディアを変える挑戦者たち

 

 

 

実録!LINEを乗っ取られるとこうなる!

 よくLINE乗っ取られ詐欺なんて話がありますが、詐欺に乗っかってプリペイドカード買っちゃう人は論外としても、僕はそもそもLINEを乗っ取られること自体が全然理解できなくて、大変申し訳ないですけどLINEとかSNSを乗っ取られるヤツは総じてバカ、と乱暴に思い込んでました。僕は個人情報抜かれるような怪しいリンクなんか絶対踏まない自信を持ってるし、知ってる人からメッセージ来ても怪しければ対応しないし、絶対に大丈夫だと。

 

 

そんな僕が今日LINEを乗っ取られました。

 

 

 一体全体どうやってアカウントに不正ログインされたのか皆目見当もつきません*1が、とにかくそんなバカに仲間入りを果たしてしまったので、これからはバカ呼ばわりはもう止めて謙虚に生きます。これを読んでる人の中にも「絶対に自分は大丈夫」と思っている人がいると思いますが、断言します。

 

次はあなたです。

 

明日は我が身ですから、定期的にパスワードを変更したり、アカウントのログインに二重確認設定をしたり、情報セキュリティ意識を高めて下さい。

 

 さて、LINEのアカウントを乗っ取られる人は世の中ではまだまだ少数派だとは思いますが、今日は「実録!LINEを乗っ取られるとこうなる!」という話をお送りしたいと思います。

 

1.知人から信じられないくらいの量の連絡が来る。

 僕は今朝6:00に通知音で目が覚めて、スマホを見てみると日本にいる友達・知人から「LINE乗っ取られてるみたいだけど大丈夫?」って連絡がFacebookのメッセージなりなんなりで送られてきました。僕がスヤスヤ眠ってるうちにもうパスワードは華麗に変更されてしまい再ログインできず手遅れだったのですが、次から次へと知人から「乗っ取られてるよ」という連絡が入りました。当然、皆さん親切心な訳で、こちらが状況を把握していたとしてもそんなことは皆さん知ったことではないので、また映画の撮影で学校を封鎖したのかとでも思うくらい*2通知が鳴りやまず、正直そちらの対応の方が大変だったくらいです。(誤解の内容に書いておきますが、連絡をくださった方には感謝しております!)

 

 そして連絡をくれた人の中には、高校や大学を卒業して以来連絡を取っていなかった同級生・後輩・先輩などからも連絡が来て、「おお、懐かしい!あいつ元気にしてるだろうか…!」と感慨深くおもう所もありました。LINEを乗っ取られると思わぬ人から連絡が来ます。

 

2.乗っ取られた事実に単純に戦慄する

 僕がLINEを乗っ取られて真っ先に取った行動は、LINEの公式カスタマーサポートに連絡を入れてアカウント停止申請をすることでした。まだLINEからの返答を待っている状態なので僕の前のアカウントは消えていませんが、こうしているうちにもニセモノの僕は次々と「今忙しい?」ってメッセージを友だちリストに送っているわけです。僕の旧LINEアカウントには会社の上司だったり、仕事先の人だったり、昔の先生だったり、最近別れた中国人の元カノだったり、色んな人がいるわけです。そういった人たちに「今忙しい?」って日本語のタメ口で連絡が入っていると思うと冷や汗が出て止まりません。

 

 LINEの公式カスタマサポートに連絡を入れる以外に取った行動は、LINE以外の思いつく限り全ての利用しているSNSのパスワードを変更し、「乗っ取られた」という報告ポストを各SNSで投稿することでした。しかし、もちろんLINEの友だちリストに載っている人全員がそのポストを見ている訳ではないので、そういった事情を知らない人には僕がただ単純に急にタメ口人間と化した無礼な人にしか見えない訳です。事実、今日仕事で使ってるメールアドレスに仕事先の人からLINEのやり取りのスクショを送られてきたのですが、そのやり取りから普段敬語の僕の口調が急にタメ口になっていることに仕事先の人が戸惑っている様子が伺い知れました。冷や汗ドバドバです。

 

 あと、普通に仕事上や家族とのやり取りで大事な情報が残っていないかがすげー怖いので、LINEの人は一刻も早くアカウントを消去してください、お願いします…。

 

3.自分がダサいやつになる

 冒頭にも書きましたが、今までLINE乗っ取られる人を僕は正直見下していました。クソダサいやつだと思っていました。このブログを読んでいるあなたも正直ダサいと思ってますよね?世の大多数の人間がそう思ってると思うんですよ。

 

そんなダサいやつに自分が堕した絶望感は筆舌しがたいものがあります。

 

 僕への連絡で心配するものの次に一番多かったのは「エロサイトでも見てたんじゃないないの?」という物でした。むろん、男ですのでエロサイトは見ますが、失礼な!例えエロサイトなんか見てたって僕は絶対に怪しいリンクなんか踏まないぞ!と主張したら、とある先輩から「エロサイトに怪しくないリンクなんかないだろ!」とツッコミを受けてぐぬぬ。。。と閉口するほかなかったです。

 

 なお、大学時代のサークル仲間は僕に連絡を入れるわけでもなく、一様に僕の乗っ取られた無様なアカウントのスクショを粛々とTwitterで晒しものにしていくだけで、僕はこういうところが好きでこのサークルに入ったんだよなと再確認しました。(皮肉なしに)

 

4.朝めっちゃ早く起きた

 まあ、これはアメリカに住んでるからなんですけど、時差もあって前述のとおり日本からの通知がちょうどいい目覚ましになり、LINEを乗っ取られているパニック感から二度寝することはできませんでした。まあ、物事には常に二面性があって悪い部分も良い部分もあるので、どうせならこの状況をポジティブに切り替えようとベッドから起き上がり、本当に何年ぶりかっていうくらい平日に朝ごはんを調理しました。

 

 家から出るのだって普段より10分早くて、余裕をもって朝を迎えると結構気持ちのいいものだと知れました。前述の数年ぶりくらいの友人からの連絡もあったことに加え、こうした非日常を味わわせてくれただけでも今回のLINE乗っ取りに感謝しないといけないな…

 

 と思っていたら、事故だか何だかで通勤電車が遅れた上に超満員で押しつぶされそうになり結局出社時間に間に合わず遅刻したので、やっぱり僕のLINE乗っ取ったやつは『ファーゴ』みたいに木材粉砕機で人間ミンチになって地獄に落ちてしまえばいいのにと思います。 

 

 という訳で皆さんもこういう目に遭いたくなかったら普段から乗っ取られないように注意しましょう。

 

世界一やさしい LINE 最新版 (インプレスムック)

世界一やさしい LINE 最新版 (インプレスムック)

 

 

 

*1:Facebookが最近個人情報流出したので、それじゃないかと睨んでいますが、別にっパスワードも違うし連携もしてなかったし、謎は深まるばかりです…

*2:インナージョークですが、詳しくはこちらを…

追いついた!

 このブログは一年365記事*1更新が自ら課したノルマなのですが、8月の繁忙期についついうっかり記事の更新を忘れてしまい、以後その1日分遅れの更新を追っかける戦いが自分の中で勝手毎日繰り広げられていましたが、ようやくこの更新で追いつきました。といって、特段こんな何も内容が無いような*2更新をしてしまうのは若干ズルではあるので、お題スロットを回したいと思います。

お題「行きたい場所」

 そうですなぁ…。昨年エリア51に行く大冒険をしたので、今度はロズウェルに行きたいと思っていますが、そういえばお前、エリア51旅行記*3のビデオ編集は一体どうなってるんじゃいと、天使の僕が怒鳴ってきますが、悪魔の僕は「ま、まあまあ、最近Macが不調だし、今も短編編集中だし…」とお茶を濁しています。よくよく考えたら僕はケンタッキー州の創造博物館巡りの記事も書く書く詐欺で一年経ってしまいましたね…。

 

 というわけで、年が明ける前に

を新たに課題設定したいと思っておりますが、僕は夏休みの宿題は一番最後まで残しておいて、結局やらずに二学期に突入し、「えっと、おばあちゃんの家に忘れたので今配送してもらってます…」だか何だか下手な嘘をこいて1週間遅れで終わらせるタイプの人間だったので、大して期待はしないでください。何だかお題とは遠く離れた結末に着地してしまった気がしますが、今日のところはここら辺で許してください。

 

 

バックドラフト

 こんなニュースを目にしました。

 要約すると、イギリスのアウトレット店で火事が起きその消火活動に当たっていた消防職員たちが一息つこうと近所のマクドナルドを訪れたら、無料で飲み物を提供することを拒否されたというもの。その場に居合わせた客が全員分の紅茶を振舞ってあげたところ、今度はそのマクドナルドの対応がネット上で炎上した、という落語のような話です。

 

 まあ、僕が面白いのは国民性だなぁと思いまして、消防士に水を無料提供しないことで店側が炎上するのがイギリスで、消防士や救急隊員が昼食をとったり水飲んでることで炎上するのが日本なんですよね。

 

 

 まあ、日本でもネット上の大半は消防士や救急隊員を擁護している意見が多い(ものだと信じたい)ですが、こういうクレームが出ること自体おかしいので皆ちょっと頭を水で冷やしてほしいですな。(オチ)

 

 

母の味

 20代も後半になり、毎日ハンバーガーやピザを食べてたらこのままじゃマズいと、最近健康意識に芽生えて野菜を摂取しようと思うようになりまして、肉じゃがを作りました。

f:id:HKtaiyaki:20181015125604j:image

 

 アメリカ人は薄切り肉を食べないので、アーカンソーにいた時は牛丼や肉じゃがが恋しくてたまりませんでしたが、アジア人の多いNYでは簡単に薄きり肉が手に入ります。ただ、食材だけ手に入っても美味しい母の味だけは再現できません。もっとこう、技術が進歩してWifiで遠くにいる人がロボアームかなんかで料理を作ってくれるような時代になりませんかね…。

 

レシピを見ないで作れるようになりましょう。

レシピを見ないで作れるようになりましょう。

 

 

ちゅどーん


 僕の大好きな『アフロ田中』というギャグ漫画シリーズがあるんですけど、『アフロ田中』は『高校アフロ田中』『中退アフロ田中』『上京アフロ田中』…などと、田中の人生の節目でシリーズが切り替わるのが特徴なんですね。そして埼玉の田舎でフリーターをしていた田中が上京するきっかけになったのは、実家の庭に勝手に立てて住んでたプレハブに小隕石が衝突して上京を余儀なくされたからなんですね。

f:id:HKtaiyaki:20181015232419p:plain

 アフロ田中は比較的地に足がついたギャグ漫画だったので、あまりの衝撃展開に当時は腹を抱えて笑っていましたが、まさか現実にそんなことが起こるなんて…やっぱり『アフロ田中』は地に足がついたギャグ漫画だったんだなぁ。