ジョーンズボロで2泊した後、母と祖母を連れてテネシー州都ナッシュビルへ。このブログでも度々登場する大都市ですね。
街自体は酔っ払いで埋め尽くされているが、ナッシュビルの人は総じて優しい。もっと書きたいところだけど、寝不足・長時間ドライブ・酔いで正直それどころでは無い。
7日までは母と祖母と過ごしているので中々更新できませんが、本日をもって留学先の大学を卒業致しました。2年間早かったですね、卒業式中も感慨が…無いな!退屈でしょうがなかったよね。
映画みたいに式が終わったらあの四角い帽子投げるかと思ったら、ただ帽子についてる紐を右から左に位置を変えるだけなんだよね。地味!あの帽子を投げるやつはなんなんだろうか、映画ばえするための脚色なんだろうか。
ジャクソンは州議事堂以外は何も見ることがなく、州都の癖に非常につまらない街だった。まあ、我がジョーンズボーリングも他人のこと言えたもんじゃないんだけどね!
さてさて、そんなジョーンズボロに今日やっと帰ってきた。明日は卒業式だ。母が農場しかないハイウェイにキャッキャしてたが、まるで2年前の自分を見ているようである。月日が経つのは何とやら…。
楽しかったニューオーリンズを離れ、ジョーンズボロへの帰路へ。一気に7時間運転するのは辛いので(まあ二ヶ月前によくやってたけど)、ミシシッピ州の州都ジャクソンで一泊。
州都の癖にジャクソンは何もなくてつまらない。ただ、泊まってるホテルは豪華なんだけど、これ。
奴隷屋敷にしか見えないんだよね。『ジャンゴ』とか『それでも夜は明ける』とかで見たよ、こういう家!
ただ、この建物自体は1908年に実業家が住居として建てたものなので、奴隷制時代とは関係はないみたいだ。でも南部には未だにあちこちに奴隷制時代の名残がある負の遺産が残っている。
そういえばニューオーリンズを発つ前に第二次世界大戦博物館にも行ってきた。アメリカはアメリカの自由と民主主義を守る名目で戦争に参加したが、戦争中でも黒人は隔離制作していたし、日系市民を強制収容所に押し入れた。残虐非道なナチスや大日本帝国ばかり責められるのかと思ったら、そういったF・ルーズヴェルト政権時代のアメリカの偽善的な一面にも焦点を当てていて、中々に面白い博物館だった。
明日で帰ってしまうけどニューオーリンズはフランス植民地時代の雰囲気が真空パッケージされたような街で大変楽しかった。人生でこんなにワニを食べることはこれまであったろうか。酔ってて文章をうまく書ける気がしないが、まあ百聞は一見にしかずなので写真を貼っときますよ。
とはいいつつ、都市部は大都会。ポケモンGOは廃れてるけど。
沼地ツアーでワニさんも見た。
アメリカってどこに行ってもハンバーガーばっかりでつまらないけど、ニューオーリンズはケイジャン料理があって面白い。ただ味が全部塩っ辛くて南部アメリカ人の寿命が心配になる。
ニューオーリンズといえ
やっぱりジャズなんだけど、イメージと違ってバーボン通りの大半が工事中でどこかみせに入って聞くしかない。