『ミッション:インポッシブル フォールアウト』は凄かった!

 出張先のホテルの隣になんとIMAXシアターがあったから、仕事終わりの深夜に『ミッション:インポッシブル フォールアウト』を観たがこれが噂に違わぬ傑作だった。正直ストーリーは『ゴースト・プロトコル』や『ローグ・ネイション』と比べるとやや緻密さに欠けるが、そんなの映画観終わった時にそういえば、と思い出す程度のもので、観てる間はトムの「映画で死ねるなら本望!」と言わんばかりの暑苦しいやる気がビリビリ伝わった。この世でただ走ってるだけであんなにサスペンスフルになる役者はトム・クルーズ以外にいないのではなかろうか!という、報告だけしときますわ。

 

 

 

カナダ人は謝罪好き

 日本人はよく謝る集団として知られている。謙虚で腰の低いことを善とされる日本文化の中で、「すみません」は多くの人の口癖になっている。前にもちらっと書いた*1が、日本人の謝罪精神は日系コメディアンのKTタタラがネタにしている。

(1:26~ 公演中に客が水をこぼしたのを見て)

ああ、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…

これが日本で起こることなんだ、あんたがヘマを犯して俺が謝罪するんだ 

 

 ただ、謝罪が好きなのは日本人だけではない。カナダ人もよく謝る人たちとして知られている。

 

 僕がこのことを知ったのは『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』の超おばか決闘シーンでカナダのニュースチャンネルが登場した時だった。豪華にもジム・キャリーマリオン・コティヤールがこの1シーンのためだけに登場するのだが、二人はことあるごとに「Sorry!」と挟んでいる。

 これを観た当時、大学の英語の授業をカナダ人の講師から受けていたので、なんでカナダニュースチームが謝っているのか理由を聞いてみたら「カナダ人がよく謝る、というステレオタイプがある」と笑って教えてくれた。カナダも謙虚で丁寧な国民性で有名で、アメリカとどこが違うの?とよく馬鹿にされるカナダは「親切なアメリカ」「クソ野郎の少ないアメリ(like America but less Assholes)」と揶揄されることも多い。

 

 と、現在カナダに出張中なのでカナダのトリビアをあげてみたのであった。風邪はまだ治らぬ。

 

B18 地球の歩き方 カナダ東部 2018~2019

B18 地球の歩き方 カナダ東部 2018~2019

 

 

*1:

徒然草の草は笑ってない

 風邪です、という報告の更新だけではつまらないので、せめて何かバカなことを書きたい。しかし風邪を引いているときは余裕がないのでバカなことを思いつかない。余裕がないといえば、最近の社会の余裕の無さはなんなのどろうか。またまたジミントーのスギタナンチャラやらが「LGBTには生産性がない」とか言って絶賛大炎上中だけども、本当にこんなお尻の穴がクァンタム領域に突破できるレベルの小ささを見せつけなくたっていいじゃないの。生産性のない人間の権利を無碍にするんだったや、独身でいつまでもオナニーしているような人だってクソミソに扱われなきゃフェアじゃないわけで。っと、しかし実際に「オナニーしたらトースターで手を焼かれる」という、恐ろしい恋愛世界を描いた『ロブスター』という映画がありましたね。って、まあ、そもそも生産性の有無は関係なしに全ての人間には生きる権利があるのは当然のことなんですけども、トンボだってカエルだってミツバチだってみんなみんな生きているんだ、友達なんだってことをジミントーの方々にはやなせたかし大先生から是非とも学んで頂きたい。という風に、脳に言葉が思い浮かぶまま今日のブログを書き出してみましたが、こんな事ばかりしてるから風邪が一向に治らないんですね、はい。薬も飲んだのでいい加減寝ます。あ、このクスリってやつがDayquil&Nyquilってやつで、昼と夜で飲む薬の錠剤の色があか・青で分かれてるんですね。これがどうも『マトリックス』を連想させて…って、あ、はい、ごめんなさい、寝ます、お休みなさい。

 

ロブスター(字幕版)

ロブスター(字幕版)

 

 

 

 




風邪まで引いた

出張+風邪でいよいよブログの優先度は地の底まで下がりましたので、暫くは写真更新をお楽しみください…

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こちらシアトルはパイク・プレイス・マーケットにあります有名なガムの壁です。観光客がガムを貼りに来る不衛生な壁です。ガムの糖分が甘い匂いを引き出しているので、ミツバチがブンブン周りを飛んでいます。正直引く。