8/29土曜日に『SKITBOOK』新作公開予定!

 今日は撮影休養日だったのですが、結局自分の『SKITBOOK』の撮影と編集をしていてまた1日が消えて行きました。撮影は31日まで続くので、ちゃんとまた土曜日午前中に公開できるか不安でありますが、編集頑張ります!

 

 ところで、ウィスコンシン州でまた警察による、黒人男性への不当な銃撃がありますね。もう本当に嫌になってしまいます。というか、マジでなんで学べないのか意味不明です。人種差別をしてはいけない、という当然にもほどがある話を今更しなくたってですよ、今年全米各地で何が起こっているかを考えたら、その引き金を簡単には弾けるはずがないと思うんですけどね。ちょっと理解に苦しみます。子供の目の前で撃たれたジェイコブ・ブレイクさんは病院に搬送され、麻痺状態とニュースにありましたが、一刻も早い回復を祈ります。

 

 なお、日本のネットなんかでも、ジェイコブさんが警察の指示に従わなかったから撃たれて当然、みたいな声が上がっていましたが、そんなバカな話はないです。たかだか「家庭内の問題」の通報で駆けつけた警察官が、一般市民に対して銃を撃っていい理由なんかある訳ありません。ましてや、近くに子供がいるような危険な状況で銃を使用する判断はまともでしょうか?通報を受けた容疑者が白人だったら撃たれていたでしょうか?改めてこの問題意識を高めるために、手前味噌ですがこのコントを貼っておきます。

 

ゲット・アウト [Blu-ray]

ゲット・アウト [Blu-ray]

  • 発売日: 2018/11/07
  • メディア: Blu-ray
 

 

昨日はぶっ倒れてました!

 おっと、昨日の更新忘れてましたが、連日の早朝〜深夜までの撮影に疲労がピークまで達し、家に帰って風呂に入ったらすぐに爆睡してしまいました。本日は撮休なのでゆっくりしようと思いますが、タイミング的には今週末『スケッチブック』新作の公開なので、何か撮って編集しないといけません。ああ、忙しや…。

若く死ぬには歳をとり過ぎた

 連日書いているように、今はある自主映画のメイキング撮影のお仕事をさせてもらっているのですが、助監督の男の子に「今奥さんっていらっしゃるんですか?」と聞かれました。

 

 「え?あ?え?え?いないよ?え?」と、あまりにも聞かれ慣れない質問に動揺してしまったんですが、どうもその男の子は僕を30代中盤だと勘違いしていたそうなんですね。いろんな意味で多大なショックを受けました。

 

 まずは、今年の誕生日にも似たことを書きましたが、いわゆるアラサーになったことで自分はもう「20代には見られないんだ」という一抹の寂しさを感じたんですね。あ、もちろん、決して30歳になることを後ろ向きに捉えてるわけではない*1んですが、いかんせん自分の感覚的には25歳辺りで精神年齢が止まってしまっているので、自分が「いい大人である」ということにイマイチ感覚として分かりづらかったんですね。が、事実として社会的に見れば僕はもういい大人であるという…。

 

 んで、僕は「奥さんいるんですか?」という質問を今まで一度たりとも聞かれたことがないのも、これもまた動揺してしまった一因の一つなんですけども、周囲を見渡せば結婚してたり子供いたりする同い年は山ほどいるので、これからはこういう質問もどんどん増えてくるんでしょうね。独身ではなさそう、と思われてるだけ喜ばしいのかもしれませんが、事実としては独身なのでなんのよくよく考えたら何もプラスだはありません。

 

 そして、その子の年齢を後で知ったんですが、19歳だったんですよ。若い…!いや、自分もつい最近まで19歳だった感覚なんですが、気付けばもう10歳も歳が離れてるなんて意味不明ですよ。ただ、19歳の頃の僕は29歳を遥かに大人だと思っていたので、君にとって僕ももうおじさんなのだね…。

 

 と、ちょっといろんな意味で感慨にふけっていたり、落ち込んだらしていたのですが、僕はよくよく考えたらアメリカにいる時は若く見られるのがムカつくのでヒゲを生やしたはずで、だったら本来は喜ばしいはずなのになんとも言えない感情を抱いている僕は複雑ですね。なお、スケッチなどで最近ネットに素顔を晒すようになりましたが、僕は若く見えるか老けて見えるか、コメント欄で教えて下さい!

Too Old to Die Young

Too Old to Die Young

 

 



*1:誤解を生まないように補足しておきますが、これに関しては本当にそうで、よくよく冷静になって考えると僕と親しい先輩や友人でも30代の人は沢山いてほとんど全員若々しく元気にやってるわけで、「30」っていう数字だけでギャーギャーいうのはてんでおかしい話です。が、僕がたかたが数字に惑わされるくらいには幼稚な人間だと思って今回の記事は読んでください。