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アーカンソーの洞窟で日本人学生二人が行方不明になった(解決済み)

  • 日本のメディアで流れる前に解決しちゃった*1んで、超間接的に関わっていた身として記録用にブログに書いておく。
  • 始まりは二日前の晩(8/9)、よく一緒に遊ぶ中国人の友達から次の日に洞窟探検しに行かないかと連絡が来た。アメリカ人夫婦と日本人学生二人と一緒に行く予定だったそうだが、朝8:00集合だったし、あんま山とか自然で遊ぶレジャー好きじゃないし、何よりホームレスの身で解決するべき問題は山ほど残ってて洞窟どころではないので断っていた。
  • 翌日(8/10)、ジムに行くとその中国人が普通にバスケをしていた。「洞窟行ったんじゃないの?」って聞いたら「なんかめんどくさくなってやめた」って。天邪鬼なやつ。
  • で、今朝(8/11)朝9:00くらいに目が覚めると、忍者の事件*2でお世話になった教授からテキストメッセージが届いていた。「私の地元の洞窟で日本人学生が行方不明になっているけど、大丈夫?」げげ、嫌な予感がするぞ…。僕の無事を伝えて詳細を聞くと、ローカルニュースの記事を見せてもらった。ほぼ僕が誘われた洞窟探検に向かったグループだった。
  • この時点では昨日の晩からアメリカ人の学生一人と日本人の学生二人が行方不明になっているという報道だけで、まだ学生の名前も出ていなかったので、ひとまず件の中国人の友達に連絡をする。当然中国人の友達は驚いていて、名前を教えてもらった。
  • で、僕が名前を聞いたのは単なる野次馬精神ではなくて、僕が所属している留学エージェンシーに連絡しようと思ったのだ。なぜならこのエージェンシーはクソ高いサポート料だけブン捕るくせに、危機対応に関しては全く頼りない組織だからだ。例えば去年スクールシューターが学校に来た時も学生への連絡は全て解決した後で保護者にも連絡しなかったし、僕が忍者の事件を起こしたことを未だに知らないしね*3
  • アドバイザーに連絡を入れても中々電話に出なかったが、ようやく通じたところで当然事件のことすら知らなかった。行方不明になっている学生の名前を教えてあげる。
  • ここで僕が批判したいのは留学エージェンシーだけでなく、大学と留学エージェンシーの連携のとれてなさだ。この二人の学生はESLという、学士課程への準備段階に当たる語学学校をこの夏卒業したばかりだったが、僕が電話をした時点でそのESLの先生がFacebookで二人を心配するポストをしていた。意地悪いことを書くと、まずスマホ開いて「心配してます〜」なんて投稿する前に、提携してる留学エージェンシーに所属している学生が危機状態に陥ってるんだから、まずエージェンシーに連絡するのが先じゃないの?これ僕が連絡してなかったらどうするの?
  • ちなみに行方不明になっていた学生二人と僕は顔見知り程度。二人ともいつも会うと勉強のことを聞いてくるので、真面目な生徒なんだなぁという印象は持っていた。
  • 情報も出てきて名前も判明して行方不明生徒が確定する。行方不明になっていた洞窟はインデペンデンス郡にあるブローイング洞窟で、大不況の時代には行方不明者が多く、地底人の住む場所へつながっているなんてまことしやかに囁かれていたそうだ*4。アメリカ人学生は洞窟探検が趣味で、この洞窟にも何度か探検したことがあるらしいが、二人の日本人学生はあまり洞窟になれていないそうだ。
  • ニュースもローカルメディアからABCやNew York Daily、Foxやワシントン・ポストなど全国メディアで報じられていく。アーカンソー州立大学の日本人学生が今年だけで二回全国ニュースになるとはな!
  • と、冗談を飛ばしていられるのも、シカゴ標準時の5:30に三人が無事に洞窟内で発見されたと報道されたからだ。軽い低体温症の症状は見られるものの、特に大きなケガもない様子。親御さんも心配していただろうし、無事で何よりでしたね。

*1:一応この記事書いている間にテレ朝が記事を書いてたが、書いた時点でもう生徒たちが発見されたからかページが消えていた。

*2: 

*3:このブログを契機にしるかもしれないが、知ったこっちゃないぜ!

*4: