フェアウェル

  • 昨日で期末終わり。寮は期末終了から24時間以内に退出しないといけないので、交換留学生たちが慌しく帰っていくのを見送った。
  • 学校が手配したシャトルバスが1:00に発つので、12:30にバス停に行く。皆別れを惜しんでしんみりした雰囲気で、僕も写真を撮ったりしていた。
  • 1時間後。バスが来る気配が全くない。しんみりした雰囲気はすっかり消え、代わりに頼むから早く国に帰りたいムードが伝わってきた。
  • 見るからにピリピリしてるのが分かったのはドイツ人の留学生の女の子。親友のメキシコ人が酔っ払って見送りに来てたのだが、「ドイツはめちゃくちゃ時間に厳しいんだぜ〜」なんて楽しそうである。
  • 全くバスが来ないもんで、路上で寝そべる人も出る始末
  • そのうち、よう分からんのだが、見送りに来てた日本人と帰国する日本人が喧嘩を始めていた。カオス。
  • こんな深夜で留学生オフィスも空いてないので、誰かが大学に常駐している警察に連絡してパトカーが来た。アメリカの警察が嫌いな僕とメキシコ人の親友はN.W.Aの「ファック・ダ・ポリス」を合唱。
  • 警察によると、この晩だけでなく、毎年似た事態が発生しているらしい。ドイツ人の女の子はブチ切れてて学校に抗議のメールを送ると言っていたが、僕もバカじゃなかろうか、と思う。この学校は留学生の数が全米で指5本には入る多さなのに、時たまこういった不具合が起こる。
  • 深夜2:48分にようやくバスが来る。ようやく思い出詰まった皆とお別れ、悲しくて涙は…出ないよこんな事態の後じゃ、眠いよ!