【前回までの対談】
37934。
読者の皆様はこの5桁の数字が何を指し示すのかお気付きであろうか。3回に渡って書かれた、この第三回シネ漫才にかかった文字数の総数である。僕が大学4年生の時に書いた卒業論文が19101文字である。約2倍である。「こんなに長いもん書けるかい!」と何度も真冬の大学図書館でMac Book Proの画面を叩き割りそうな衝動を必死に抑えていたあの頃、よもや自らの趣味で倍以上の作業量を課されるとは想像だにしなかっただろう。今までのポケモンシリーズのどのチャンピオンロードよりも長く果てしなく険しい道のりを乗り越えて辿り着いた完結編、その目に焼き付けよ!
メタモンは花丸満点!
Taiyaki:こう話してるとさ、最初マイナス点も多かったなと思うけど、もう無くなっちゃね
あみん :俺好きよ
Taiyaki:僕も大好きですよ、年末ベストに選んでもいいくらいですわ。総括すると?
あみん :総括するのはまだ早いよ。*1俺の不満点をまだ言うと、それが正解とは言わないけどもうちょっとバトル見たかった
Taiyaki:あー分かるね。最初エクスキューズがあったじゃない?
あみん :早いんだよだから
Taiyaki:「ライムシティはポケモンバトルはしません」みたいなエクスキューズがあるじゃん
あみん :バトルがイリーガル(違法)な行為ってわけだけど、早いんだよそれが。ポケモンの基本はやっぱり……
Taiyaki:バトル
あみん :バトル、それがまあその倫理的にどうのって話は浮上してしてくるわけだけれども
Taiyaki:今回の『名探偵ピカチュウ』は僕はだからそこへのエクスキューズだと思ったけどね。よく動物愛護団体がポケモンを叩くんだけどさ、「飼ってる生き物同士を戦わせるのは野蛮だ」みたいなことで叩かれるんだけど、そこへの配慮込みで『名探偵ピカチュウ』を選んだと思うの
あみん :それは凄い分かるし、正しいと思うんだけど、人間って必ずしも自分の期待が倫理的なものであるわけじゃない
Taiyaki:もちろんもちろん
あみん :だからそれを解決するためにどうすればいいのって言ったら、まあ色々いっぱい会議が必要だと思うんだけど、例えばバトルは行われてます、その中で倫理的な問題はどうなの?っていうのをテーマに話を進めてても良かったかも
Taiyaki:あの裏バトルもなんか冗談で終わったっていうか
あみん :そうそうそうそう、裏バトル冗談で終わりすぎてた気がするんだよね
Taiyaki:でも難しいけどねー、その塩梅は。だってガチでやったら『ロッキー』や『クリード』みたいな描き方をしなきゃいけない訳でしょ?
あみん :まあ、ガチでやったら相手のポケモンに当たらなかった火炎放射の炎はどこに行くの?みたいな話でしょ(笑)だってバトルのシーンだってグワーッて炎とか水とか出してたりしたけど、あれ全員観客にあたってない?って思って
Taiyaki:結構さ、リザードンが突っ込む時にフェンスぶっ壊れたじゃん?そういうところガチでやるんだって思った
あみん :そうそう。あーでも、それを言うんだったら、俺『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で観た後、「恐竜が大きすぎず小さすぎなかったから建物の中の廊下を走れてて面白かった」っていったじゃん
Taiyaki:これ今回出てたね
あみん :バカバカしいと思うけど、それ俺の中ではすごい面白かったの。そのゴシック調の館の中の廊下を壁とか飾ってある絵とか家具とか破壊しながら、ちょうどいい大きさの恐竜が走ってくっていうのは、凄く俺的には怖かったの。ああいう感じの、追手から逃げてっていうのを俺ポケモンでちょっと見てみたので、リザードンでちょっと再現されたよ。もうちょっと欲しかった。あの猿なんだっけ?
Taiyaki:エイパム
あみん :エイパムでも十分不気味だったんだけど、あんな感じのをもう一つ二つ、もうちょっとモンスター映画っぽく描いてる部分があっても良かったかな、と思った。
Taiyaki:それで言うとね、ポケモンってゲームで遊んでると結構大きい印象あるじゃん?あれポケモン図鑑よく見ると人間と身長があんま変わらないの。リザードンとか1.7mだとか、カメックスは1.6mみたいな、そのサイズ感が再現されてたのは良いなあと思ったけどね。リアルに感じられるって言うか
あみん :そうね
Taiyaki:そうそう、ちっちゃいなって思うポケモンとかが意外と大きかったりするじゃない?それこそピカチュウとかサトシの肩とかいつも乗ってるじゃん?ピカチュウ6kgあるんだよね 。あれ重いだろ!今回もトコトコ乗ってたけどね。肩凝るわっつーの!
あみん :肩凝るね(笑)
Taiyaki:あと、渡辺謙の活躍が意外と無かったよね、あの人
あみん :無かったね
Taiyaki:最初警察が証拠を隠してるみたいな
あみん :あの辺はあやふやで終わったよね
Taiyaki:そう、だから俺渡辺謙が悪役で出てくるんじゃないかなって思ったんだけど
あみん :何もしなかったよね
Taiyaki:だから、あれやっぱりただのエクスキューズだったよね。日本文化へのリスペクト、はい渡辺謙!みたいな
あみん :とりあえず押さえとけみたいな(笑)
Taiyaki:ビル・ナイが悪役ってのも見え見えだったもんね。絶対にこいつ怪しいだろ!みたいな。それがさっき言ったハリウッドの方程式から逃れられてないというかさ
あみん :あとミュウツーになるとこ?あれね、何かに似てるなと思ったんだけどね、何だったんけな?ミュウツーはミュウツーのままで良いのに、悪いやつがミュウツーの体乗っ取るみたいな、そういう感じの設定の何かがあったんだよね、最近かなぁ......
Taiyaki:なんだろう、神経を向こうに渡すって感じ?
あみん :そういうディテールすら思い出せないんだけど、大雑把にそういう感じなの*2
Taiyaki:メタモンの使い方は超良かったけど
あみん :メタモンの使い方はピカイチだったね
Taiyaki:100点だよね、正直あれは読めなかったね。サングラス外した瞬間最高だったね。
あみん :劇場の盛り上がり方も半端なっかたね
Taiyaki:「Ditto!」って英語版の名前で呼ばれたけどね(笑)
あみん :メタモンとか出すんだったら俺ポリゴンとかも見てみたかった*3けどね。
▲左から、メタモン、ポリゴン。メタモンは変身して自在に姿かたちを変えることが出来る。
Taiyaki:ああ、見てみたかったね。あの女の人なんで手にゴム手袋つけてんのかな?って思ってて
あみん :それが気持ち悪くて「酷いプロダクションデザインだな!」って思ってたんだけど、そう思った後で自分のことを叱った(笑)
Taiyaki:あっはっは、意味があるんだよな~
あみん :そりゃそうだよ、メタモンだもんな~って思って
Taiyaki:でもカイリキーにパンチされたらひとたまりもないだろうけどね、変身とはいえ。
あみん :無理でしょ(笑)でも、カイリキーじゃないからね
Taiyaki:まあ、メタモンが化けたカイリキーだけど
あみん :本物のカイリキーは交通整理してたからね
Taiyaki:メタモンが最初アシスタントに化けて車いすを押してたってシーンがあったじゃん?そこから含みが始まってたっていうか
あみん :メタモンはうまかったね。メタモンの使い方は最高だった
Taiyaki:最高だった、偉かった
あみん :文句ないよね。でも、一番いいところをメタモンが持ってったよね
Taiyaki:クライマックスのね
最終的には敵メタモンだったじゃん(笑)
Taiyaki:あっはっは、考えてみたらね
あみん :そうだよね、映画の一番最終的に悪いやつメタモンだったからね
Taiyaki:メタモン原作ではそこまで強くないからね、すぐ倒せそうな(笑)
メタモンの使い道と言ったら卵産ませることくらいでしょ?
Taiyaki:あっはっは、バトルじゃそんなに活躍できないよね*4。でもなんかね、僕は巨大化したドダイトスっていう…山がグーンって
あみん :だからそのポケモンおれ知らないんだって!
Taiyaki:まあ『ダイアモンド/パール』の御三家なんだけど…あの下りいる?って思った
あみん :あれ凄かったけどね、映像的には
Taiyaki:凄かったんだけど、その後あそこ解決する訳じゃないじゃん。
あみん :しない
Taiyaki:あの巨大化したポケモンが巨大化しただけ…あれを見せたかっただけというかさ
あみん :しすぎだしね、巨大化。
Taiyaki:巨大化して、ことが終わったらグーンって戻るっていうのも芸が無えなって
し過ぎだし、あれと思ったのは、木とか元々生えてたんじゃないかな?って思って
Taiyaki:あそこらへんは俺の中では勝手にジブリオマージュとして見てたけどね
あみん :俺はノーラン想像してたけどね
Taiyaki:あのグーンていうのがね
あみん :あれはもう、ノーランのシグネチャー(象徴)でしょ?
Taiyaki:そうそうそう、『インセプション』みたいなね。俺は予告編観た時はそう思ったけどね。それこそグラードンとか出してもよかったと思うんだよね
あみん :グラードンは難しいんじゃない?
Taiyaki:グラードン意外と小さいんだよね、あれも3.5mくらいしかない
あみん :あ、そうなんだっけ!グラードンは難しいよデザインが
Taiyaki:デザインも難しいかもしんないけど、話に絡ませるのが難しい
あみん :ああ、そうね、グラードン…カイオーガは簡単だと思うけどね、シャチっぽい何かで良いから(笑)
Taiyaki:だから2作目3作目とかはそこら辺の伝説のポケモン同士の戦いとかになってくんじゃないかなぁ、と思うけどね
あみん :そうだねぇ
Taiyaki:途中のハワードのオフィス、あの簡単にオフィス行けたときの(笑)飾り物がさ、『ダイアモンド/パール』の伝説のポケモン居たじゃん?
あみん :あー分かんなかった
▲左からディアルガ、パルキア、アルセウス。それぞれシンオウ地方の伝説のポケモン。
実写で見てみたかったポケモン
あみん :じゃあ今回出てこなかったけど、この映画版で見たいポケモン居る?
Taiyaki:意外とだから…アチャモとかそういう定番…でもやっぱり、さっきも言ったけど、今回意外と画面に出てるポケモン全部一緒なんだよね
あみん :それはもちろん
Taiyaki:僕はなんなら今や1000匹近くいる*5ポケモンが全部出てきたら面白いなって思ったけど、やっぱそこまでは間に合わなかったって言うか。逆にいうと今回作ったモデリングデータがあるから続編は増やしすいと思うんだけど
あみん :増やしやすいね
Taiyaki:アチャモとか、でもあとはピチューとか見てみたかったけどね。ピチュー・ライチュウとか
▲左から、ピチュー、ライチュウ。それぞれピカチュウの進化前・後。
Taiyaki:進化するかしないかみたいな?
あみん :兄弟として出てくんのか分かんないけど。俺見たかったのはね、ルージュラ
Taiyaki:観たいね!ルージュラって曰く付きでさ、最初真っ黒で描いてたたら一部黒人の人たちが「ふざけんじゃねえ!ステレオタイプだ!」って話になって、だから今紫なの
▲新旧ルージュラ比較
あみん :あ、そうなんだ
Taiyaki:そう、顔が
あみん :あれ、黒が光が照って紫になってる訳じゃないんだ?
Taiyaki:最初は真っ黒で、黒人らしい太い唇だったから、あれは差別だ!ってなってたんだけど、今は紫になってんだよね。
あみん :へーそうなんだ
Taiyaki:その、PC的に配慮して
あみん :ブロンドだけどね、髪は
Taiyaki:あとは、ラプラスとか見て観たかったよ、僕は
Taiyaki:だから、水辺が少なかったな
あみん :水辺は確かに少なかったね。ゴルダックとかカッパになるんじゃない?
Taiyaki:だからそこはルーシーのコダックが進化するんじゃない?
あみん :そうか、逆に進化してごつくなったポケモンの方が難しいかもしれないね
Taiyaki:あとイーブイの進化系の中で一番人気のないブースターに進化したんだっていう(笑)
あみん :あーそうね
Taiyaki:原作だと、割とバトルで使われるのはシャワーズとかサンダースなんだよね。ブースターは弱いって一般には言われてるんだけど*6
あみん :でもさ、自分がイーブイかってて何に進化させたいかっていうとブースターじゃない?
Taiyaki:モフモフで可愛いしね(笑)思い出したけど、あのイーブイの進化シーンいらなくね?進化した瞬間を見せたかっただけじゃん
あみん :それは進化したときに、進化論、エボリューションの話をしていたから、それを一番分かりやすく形にしてた
Taiyaki:でもあの後ブースターがトコトコ出てったしね
あみん :しかもイーブイとブースターの差があんまりなかった気がするんだよね
Taiyaki:だからモフモフしてるだけだからね。シャワーズになったら急に鱗っぽくなるでしょ?
あみん :そう、シャワーズが良かったね
Taiyaki:エーフィーでもブラッキーでもいいけど
あみん :ブラッキーだとなんかあれ猫になったんじゃない?みたいなことになりそう(笑)エーフィはまんまじゃない?
▲左から、エーフィー、ブラッキー
Taiyaki:あとニンフィアっていうのもいるんだよね
あみん :そのニンフィアっていうの知らないんだよね。俺エーフィまでしか知らない……
Taiyaki:グレイシア、あとリーフィアっていうのもいて
もうやめてくれ!宿題が増えるから!
『ポケモン』といえばライバル
あみん :話し尽くしても止まらないよね。あとオーキド博士みたいなのが欲しかったね
Taiyaki:博士キャラね!それが渡辺謙だったんじゃないの?
あみん :いやー違うでしょ?
Taiyaki:立ち位置はそうだと思うよ。ゲームとかでオーキド博士とかもそんなにしてくれる訳じゃないじゃん?
あみん :まあね
Taiyaki:だから渡辺謙もそんな感じだったんだろうな
あみん :まあ、そっか
Taiyaki:あの渡辺謙のオフィスで、小さく家族写真とかあってさ、あれガチの奥さんなのかなって思って(笑)
あみん :あははは
Taiyaki:あるよね、ガチの娘さんとか。渡辺謙浮気してっけど、NYで
あみん :あはははは、有名な話で。えっと、何の話だっけ?俺らは多分二人とも『名探偵ピカチュウ』やってないから、視点が大分もしかしたらやった人とは違うのかもしれないけど
Taiyaki:やっとけば良かったと思った
あみん :まあ、割とレギュラーなポケモンプレイヤーから言わせてもらうと、もう鉄板なのはオーキド博士がいます、ジムがあってバッジ集めます、ポケモンマスターになります、伝説のポケモンがいます、もう一つ大事な要素は?
Taiyaki:四天王?
あみん :四天王も四天王なんだけど、もう一つ大事な要素はライバル
Taiyaki:あ~ライバルね~
あみん :それが欲しかった。俺らってライバルって言葉をポケモンで覚えてるでしょ?
Taiyaki:そうね、分かる分かる、シゲルとかグリーンとか
あみん :シゲル、グリーン、何でも良いんだけど、そのライバルって観念を俺らポケモンで覚えてるから、それを越すぞ!みたいなそういうパッションが俺らの中でポケモンで凄い率直に繋がるテーマだと思うんだよね。求めてたポケモンの種類が違うのかもね
Taiyaki:最近のゲームの愚痴なんだけど、最近のゲームってオンライン対戦に重視して欲しいから本編が超楽になってんのね。だからライバルみたいな存在が、いがみ合ってるライバルじゃなくて、協力しあってんの。性格的にすげえいい奴なの
あみん :それゆとり教育だって!
Taiyaki:(笑)すげーイライラするのゲームやってて
あみん :今小学校の運動会とかで順位付けないらしいでしょ?それの表れだよ
Taiyaki:そうそう、「Taiyakiはどれくらいポケモン捕まえた?一緒に頑張ろう!」って毎回聞いてくるわけよ
あみん :徐々にそうなったの?
Taiyaki:ポケモンは初代のグリーンはすげー嫌な奴で、『金/銀』のあいつも盗人だったじゃん
あみん :ああ、そうだったね
Taiyaki:第三世代からは性別違う奴がライバルで、一緒に切磋琢磨してみたいな。そういう流れになってきてさ、最近のポケモンのゆとり具合が半端ない
あみん :最初のアニメのサトシとシゲルじゃん。シゲルの存在ってすごくない?
Taiyaki:「サートシくんじゃないか!」
あみん :女の子連れてんだよね(笑)でもさ、シゲルにいつも負けてるんじゃん。俺ら子供ながらにして、ヒーローが勝つみたいな方程式の中で育ってて、たまにサトシがシゲルに負けると滅茶苦茶悔しくなかった?
Taiyaki:うーん…
あみん :それないのかな?今の子供たちには
Taiyaki:ポケモンって今20年やってる訳じゃないですかか。おととしぐらいの『XY&Z』っていうのが一個前のシーズンで、サトシがチャンピオンリーグ毎回出るわけですよ。初代の時も『金銀』の時も『アドバンスジェネレーション』の時も出てるんだけど、サトシが今回また負けたの。そしたら世界的に大炎上したの
あみん :なんで?
Taiyaki:アニメスタッフに対して。「サトシはいつになったらチャンピオンなれるんだ!」って(笑)
あみん :まだなってないの?
Taiyaki:なってない。20年冒険してるけど、サトシ君はまだチャンピオンに慣れてない
あみん :でもオレンジリーグで勝ってない?
Taiyaki:勝ってない、負けたらしいの。毎回負けてるのサトシ君は。『アドバンスジェネレーション』も『ダイヤモンドパール』も『XY&Z』も負けて、世界の見たことない言語の人たちがポケモンのディレクターとかに悪口飛ばしてて、「お前いつになったらサトシは勝てるんだ、ふざけんじゃない!」みたいな(笑)
あみん :まあ、人生はそんな楽じゃないよ、大事大事。『名探偵コナン』だっていつまでたっても大人に戻れないもん
Taiyaki:あっはっはっは!
あみん :でも哀しきかな、でも俺らコナンが大人に戻るって言ってるけどさ、大人に戻るって言っても高校生だからね
Taiyaki:ガキだよ!コナンなんかもう、経年で大人になってもおかしくないけどね。
あみん :そう考えたらおっさんだよね
Taiyaki:おっさんおっさん。ちなみに今日本の興行的にいうと、最近のゴールデンウィークってコナンがとんでもない金額稼いで一位な訳よ。日本の映画業界はだから独特って言われてて。今年はそんな中『アベンジャーズ/エンドゲーム』が大ヒットして、公開三週目の『名探偵コナン』を超えて一位だったんだけど
あみん :あ、そうなんだ
Taiyaki:それが先週ね。そうしたら今週『名探偵コナン』がぶり返して一位だったの。2位が『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、3位が初登場の『名探偵ピカチュウ』
あみん :おお
Taiyaki:僕はちょっと残念というかさ、日本が生み出した作品なのに一位取れなかったんだっていう…
あみん :でも、そこは言い換えれば日本人としてのプライドの表れだと思うよ
Taiyaki:アメリカなんかが作った…
あみん :そうそうそう、俺らのポケモンはやっぱポケモンだから、アメリカに急に実写化されたのを送り付けられても
Taiyaki:困る(笑)
あみん :素直にぶわーって盛り上げるわけにもいかないでしょ?国民挙げて。そこで一気に日本で一位になっちゃったら、アメリカに取り上げられた、みたいな感覚がちょっと生まれるでしょ?まあ誰に生まれるのか分からないけど(笑)*7
Taiyaki:完全に日本国民が
あみん :って俺が勝手に思ってるんだけど。Taiyakiが言ってることももちろん正しいんだけど、言い換えればそうなるんじゃない?っていうのが感想で…多分俺膀胱が小さいんだよね、凄いトイレに行きたいんだけど
Taiyaki:いいよ、言っといでよ(笑)
『名探偵ピカチュウ』はストレスが吹っ飛ぶ可愛い映画
Taiyaki:そろそろ、書き起こしの量的に大変になってきたんでまとめに入りたいと思うんだけど、総括してどうですか?
あみん :総括して言うと、凄い楽しかったです。楽しかったっていうのはもう間違いないよね
Taiyaki:僕はこんなにニッコリして劇場出たのは久しぶり?っていう訳でもないけど、ニッコリして出ただけで俺超良かった。ずっとね、頬が引きつってるじゃないけど、このまま固まっちゃった感じ。
あみん :それは間違いないね。あの.....うん、楽しかったね
Taiyaki:フフフフフ、まとめるとね。
あみん :細かいことをガヤガヤ文句言う映画じゃないからね、そもそも
Taiyaki:僕は「ありがとうございました」って思ったもん。
あみん :頑張ったよ、頑張った
Taiyaki:こんな難しいことをよくやったよね、本当
あみん :勇気あるしね。あの、多分凄くいいサインとしては、次が楽しみ
Taiyaki:でも次どうするんだろうね。お父ちゃんがピカチュウの中にいないから
あみん :そうなのよ、そこなんだけどね
Taiyaki:あれが良かったんじゃないのってね?
あみん :あ、ちょっと戻っちゃうんだけどさ、ピカチュウの声は全員に聞こえても良かったんじゃない?ピカチュウとルーシーの会話が無かったのが俺凄い寂しかったの
Taiyaki:あれでもね、原作通りらしいです
あみん :だって、あんなに喋ってるのに主人公としか会話出来てないんだぜ
Taiyaki:まあね。あんまそこ活かされてなかった気がするしね
あみん :まあそうね
Taiyaki:主人公としか会話出来てない感っていうのは別にそんな大事じゃなかった気がする
あみん :でも絶対に次あるでしょ
Taiyaki:絶対超ヒットしてるから、続編出来るけど
あみん :続編はね、やっぱもっと種類出してほしいし
Taiyaki:出すでしょ
あみん :その辺の課題と言うか、僕らの期待値は作ってる側が一番良く分かってると思うよ
Taiyaki:次ルギアじゃない?
あみん :ああ、そういう風に追っていく?
Taiyaki:ルギア爆誕とか…やっぱ人気なのはルギアじゃん
あみん :ルギアか…俺ルギアよりはホウオウが観たい
Taiyaki:ああ、ホウオウね
あみん :ホウオウの方が映像化して面白そうじゃない?
Taiyaki:ホウオウはそもそも一番最初のアニメが始まった切っ掛けだから
あみん :そう!そうなんだよ
Taiyaki:あれ解決してないらしいですよ、未だに
あみん :そこロマンがあっていいじゃない。ホウオウは何とかするべきだよ。ホウオウ解決してないね、そういえば。一切出て来てないもんね!
Taiyaki:あれから出て来てないです
あみん :うまいよね
Taiyaki:『キミにきめた!』ではオープニングにも出てきて最後サトシとバトルしたくらいかな?マーシャドーと云云かんぬんあったと思うけど
あみん :ホウオウだね
Taiyaki:次どうするんだろうね?ライアン・レイノルズが素で出るしかないよ。でも大谷育江ピカチュウが世界共通というのは良いね。かわいいね、あのピカピカ~みたいな(笑)
あみん :うん、カワイイ
Taiyaki: あみん にも見せた、ピカチュウのダンス動画が今話題になってるけど、あれ見てるだけで元気になれるっていうか、それだけで偉い映画だと思った。ストレスとか全部吹っ飛んでニコニコできるっていう、可愛い映画だったね
あみん :ちょっとさあ、業界の人から言わせてもらうと、映像撮影凄い楽だと思った。
Taiyaki:(笑)カイリキーが照明持って
あみん :カイリキー照明持って、サウンドブームもポケモンが持ってたじゃない?それにさ、水系のポケモンがいたらシャワー、レイニングマシンとかやってくれるし、氷ポケモンがいたら、スノーマシンもやってくれるし
Taiyaki: あみん 君
あみん :はい?
Taiyaki:それは夢の見過ぎだよ!
あみん :だって予算もだってさ、ポケモンによってレートが変わるにしてもさ、ざっくり一緒でしょ?レアポケモンの方がやっぱデイレート高いのかな?
Taiyaki:現実を見せるんじゃないよ!というところで終わります(笑)
あみん :はい、また、皆さんまたよろしくお願いします!
~第3回シネ漫才・完~
*1:正直この時の僕の心境は早く総括させろ!書きおこしがヤバい!であった
*2:お酒飲みながらの対談はこういうボンヤリしたことが起きます
*3:よくよく考えたらポリゴンが出れなかったのは、未だにポケモンショックが影響しているのでは…?と勘ぐってしまった。相変わらずピカチュウからの冤罪被害に遭っている可哀そうなポケモンである。詳細は「ポリゴン 不遇」でググってみてください。
*4:対談では端折ったが、とはいえ第5世代以降のメタモンには「へんげんじざい」というバトル開始時には相手のポケモンに変身できる隠れ特性があり、積みゲーを使ってくるポケモン等には一発逆転を狙える可能性を秘めたポケモンにはなったので、バトルで活躍できないというのは誤りである。
*5:正確にはフォルムチェンジなどを除くと現時点まででは809匹のポケモンがいるが、今秋発売予定の『ポケットモンスター 剣/盾』で更に増える予定
*6:これは酒が入っていたことで少し盛って話してしまいました、すみません!ブースターは第6世代からフレアドライブを覚えるなど、着実に調整が入りオンライン対戦でも活躍の場を見せています。また、先ほど「イーブイの進化系の中で一番人気のないブースター」という表現も、実際にはモフモフ感のあるその可愛さから多数のファンアートなども描かれていますので、適切ではありませんでした。全世界のブースターファンの方々に謝罪するとともに発言を撤回いたします。大変申し訳ございませんでした。なんだか失言をするバカな政治家の気持ちが少し分かってしまった気がします。
*7:とはいえ、ここは我々がデータも参照せずに酒の勢いのまま喋ってただけで、また5月10日に収録した対談なので結果として一部事実誤認があります。初週こそGW興行競争で3位となりましたが、この時点でも土日2日間で動員31万7000人、興収4億5700万円と最終興収25億円越えの大ヒットが見込めていました。更に翌週では一気に2ランクアップして首位に乗り出し、累計収入は14億円を突破。(予算宣伝費にもよるものの、日本の映画業界では10億円稼げれば基本的にはヒットとされる。)先週の順位は2位で累計19億円を突破しました。なので、『名探偵ピカチュウ』が日本では盛り上がっていない、という書き方は明らかに事実誤認ですので、訂正いたします。すみません。