スポーツ音痴なもんで、多分に漏れず日本で盛り上がっているラグビーW杯にもあまり興味がないのですが、強国ニュージーランド(オールブラックス)が試合前に披露したマオリ伝統のハカには惚れ惚れしました。毎回やっているそうですね。
映画内でもハカとか部族の戦勝祈の民族舞踏が登場すると無条件でテンションが上がってしまいます。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は期待通りには楽しめなかった作品ですが、理由なくザ・ロック様ことドウェイン・ジョンソンが半裸になってサモアのシヴァ・タウーを披露するのは最高でした。
サモア系ハワイ人をルーツに持つドウェイン・ジョンソンは事あるごとにシヴァ・タウーや伝統舞踊を披露していて、その肉体美が3割増しに見えます。
同じくハワイ出身のジェイソン・モモアも『アクアマン』のプレミアでハカを披露しています。なんてカッコいいんだ……!
我々の大好きな『バトルシップ』でもニュージーランドでプロモーションした際、キウィ系のニュージーランド人俳優ジョン・チュイが出ていたこともあって、オールブラックスの優勝を祝ってハカを披露しました。
ダンスってわけではないですが、日本軍と激突した台湾の首刈り族を描いた『セデック・バレ』二部作の後編『虹の橋』のラスト、文字通り虹の橋を渡るセデック族には公開当時度肝を抜かしましたが、今見ると愛らしいものがあります。
あれ、なんかもうちょっと戦闘鼓舞の民族舞踊のシーンが思いつけるかと思って書き始めたんですけど、思ったほど出てきませんでしたね……。お茶を濁して最後はイウォークが勝利を可愛らしく祝う儀式を載せておきます。ウッチチャッティルー、ヤブナブ!