昨晩は疲れで爆睡し、朝に目が覚めたらアメリカ大統領選挙の勝敗がついに決まりました。
僕は嬉しい、という気持ちよりも、ホッとした気持ちの方が大きかったです。バイデンは勝利演説で「これからは回復の期間だ」と述べました。すでにバイデンは大統領になった暁にはパリ協定に復帰すると約束しましたが、これからの4年間は、これまでの4年間で壊されたものを修復する4年間になりそうです。オバマと正反対のことをやり続けることだけに集中したトランプ政権の負債は、あまりにも大きい。
とはいうものの、今くらいは喜んだっていいでしょう。SNSではアメリカ中でバイデンの勝利、というかトランプの敗北を祝う人たちが街に溢れ帰りました。僕はなんとなく、『ジェダイの帰還』のエンディングを思い出しましたねぇ。それもオリジナルのイウォークの可愛いエンエィング*1ではなくて、「特別編」以降のしんみりするやつの方です。
あ、あと個人的に面白かったのは、ガースーがバイデンの勝利を祝うツイートをする*2と、トランプが主張する「郵便投票の不正」を信じるネトウヨたちが、失望の念を伝えるクソリプを送りまくっていたことです。自民党も案外、ネトウヨのアレっぷりには頭を悩ませているかもしれませんね。
ジョー・バイデン氏及びカマラ・ハリス氏に心よりお祝い申し上げます。日米同盟をさらに強固なものとするために,また,インド太平洋地域及び世界の平和,自由及び繁栄を確保するために,ともに取り組んでいくことを楽しみにしております。 https://t.co/afTtvb9lfz
— 菅 義偉 (@sugawitter) 2020年11月7日