E3

 最後に買った据え置き機がWiiなくらい僕はあんまりゲームやる人間じゃないんですけど、今回のE3の発表で気になったタイトルが二つ。

バトルフロントII』

 PS2の『バトルフロント』シリーズは高校時代にアホかというほどやり尽くした思い出のタイトル。TVもPS4持ってないし留学で忙しいしそんな金もなかったので一昨年出た『バトルフロント』は見送ったけど、今回の『バトルフロントII』なんとガッツリプリクエルがフィーチャーされている!4月のスター・ウォーズ・セレブレーションで予告編で公開された時は全く触れられていなかったし、ディズニーに移行してからのプリクエル軽視の傾向には腹が立っていたのでめちゃくちゃ嬉しい。発売頃には仕事も始めていると思うので久々に戦場を駆け抜けて見たいですね。

 

キングダムハーツIII

 ようやくかよ!しかも2018かよ!じゃあ2019だな!

 

 僕はディズニーが好きなのでこのシリーズを遊んでいるだけなのだが、ただでさえ超難解なストーリーはこんだけスパンを開けられてしまうともう何が何だか分からん。『キングダムハーツII』が発売されてから12年(!?)、最後に時間軸が進んだ『キングダムハーツ ドリーム・ドロップ・ディスタンス』からさえも5年経ってんのかよ!

 

 そんな打ち切り漫画みたいな複雑で厨二設定全開の『KH』のストーリーをバカにしてYouTubeの人気ツッコミシリーズのゲーム版「Honest Game Trailers(正直なゲーム予告編)」が面白かった。

 『キングダムハーツ』ー それはキングダムハーツを追い、アンセムを倒すためにディズニー世界を駆け回る冒険。そのアンセムは本当のアンセムではなくて、アンセムという名前のゼアノートのハートレスであり、本当のアンセムはディズという名前で、アンセムの弟子であったゼアノートによってなりすまされゼアノートはテラの体に心を封印していたが、そもそもテラはアクアとヴェンと共にマスター・エラクゥスよりマスター・ゼアノート討伐の命を受けていたたのであった。

 

 本当のアンセムは善人であり、本当はゼアノートのハートレスであったアンセムを倒した後にゼムナスと戦う事となるが、ゼムナスはゼアノートのノーバディであった。心を奪うために本当はテラであるゼアノートは時を遡りゼアノートの複数のコピーを探し求める。

 

 …えっと ドナル・ドダックも出てるよ!

 

 まあ、なんだかんだ言ってPS2以来久々にソニーの据え置き型機を買うことになりそうですね…。

 

 

 

 

戦後処理

  • 昨日で作品提出おわり!と思ったらどっこい、ネット上での作品登録というものをやらなくてはいけなくて、それの締め切りが6/8深夜までだったので結局今日も1日をそれで費やしてしまった。というか、ネットで作品受付しているくせに作品そのものは頑なにDVDでしか受け取らないって意味がわからない…。
  • しかしたかが作品登録くらいでなんでこんなに時間がかかってしまったかというと、メンフィスで撮影したという証拠のためにスタッフ・キャストが撮影中に撮った写真を全て回収したり、作品のポスターまでも提出しないといけなかったのだ。というかポスターがまたバカみたいに時間かかったよね。
  • 当然、誰もポスターなんかやってくれないので、自分で作る。先学期にPhotoshopの使い方を学んでおいて心底よかった。そもそもよくよく考えたらですね、脚本・絵コンテ・ロケハン・衣装・血糊・ロケバン運転・撮影・照明監督・ロケバン運転・編集・SE・ポスターデザインと、全部自分でやってんじゃねーか!ひたすら監督自身のみが苦しんで行くブラック現場。
  • まあ、今日という今日こそは無事に提出できたからいいよ…。あとは6/29の一次審査結果を待つのみ。
  • ところで朝はコーミー長官の証言を作業がてら聴いてたんだけど、公聴会の場でもジョークを外さないのがアメリカらしくていいよね。「トランプ大統領との会食のせいで妻とのデートを断らなくてはならなかったが、デートに行っとけばよかった!」

 

一人でもできる映画の撮り方

一人でもできる映画の撮り方

 

 

驕り

  • メンフィス映画祭に向けて作品をやっと提出した。月曜日火曜日に深夜遅くまで撮影して、今日編集やって深夜便に間に合うようにDVDを送る、という中々正気の沙汰ではない制作状況だった。
  • 肝心の出来は…時間が正直足りなさすぎたと思う。脚本思いつくのにやたらと時間がかかったり悪天候で撮影できなかったりでスケジュール的にも余裕がなく、絵コンテもままならないまま撮影に臨んでしまった。演出プランとかもっと練っておけばよかったと、後悔がボロボロ出てくる。
  • ラフ編集での提出可ということで甘えさせてもらったが、ラフだから大目に見てもらうことなんてある訳ないよなぁ。可能な限り詰めたが、自分も日本で学生審査員やってた時に今日送ったレベルの作品が送られてきたら笑止するはず。
  • 人のせいにしてしまうのもあれだが、音声を担当していたスタッフがマイクのケーブルをイヤホンジャックに入れて録音していたことに今朝素材を見て気が付いて絶望した。全く、何をもってこんな学校に留学してきてしまったのか一体全体意味がわからない。
  • でも、やっぱり映画制作自体はすごく楽しい。キツくても撮影中も編集中もウキウキしていたのを感じる。先学期はデザインの忙しさにかまけて映画撮影ができなかったが、成績を落としてでも臨むべきだった。自由に時間をかけて作れる学生映画の最後が今回の作品になってしまうのはちょっと心残りが出てしまう。可能だったら社会人になる直前の8月にもう一本満足した状態で撮りたいな。というか、日本に帰る7月中にも一本撮っても良いな。
  • んでまあ、なんか自主映画愛みたいなのが高まってこっちに来てから撮ってきた映画や動画を見返していた。どれも欠点はあっても愛らしい作品ではある。
  • ただねえ、すんごくビックリしたのは、本当にアーカンソー来て一ヶ月以内に撮ったグループプロジェクトで喋ってる僕の英語がめちゃんこ下手くそだったんですよ!
  • すんげえ生意気で調子乗ったこと言わせてもらうと、紛いなりにも帰国子女だし、一応ある程度の英語力や発音には自信があったんですよ。受験英語とかTOEFLTOEICで困ったこと無いし、アメリカ人にもアメリカ人と間違われるくらいだからさ、そりゃ調子にも乗るよ!
  • で、先に言ってた動画では僕がアーカンソーと日本の交通機関の違いについてインタビューを受けてるんだけど(そもそも酷えトピックのチョイスだ)、もうザ・ジャパニーズ・イングリッシュって感じで見るに耐えなかった。やっぱり15年以上英語圏から離れていたブランクは相当に大きかった。この時期はそんなことに気がつかず鼻が高々と天狗だったことも考えるとなんかもうマイケル・ジャクソンみたいに動画の中の鼻をもいでしまいたくなりますね。
  • 逆に言うとですね、この2年間でどんだけ英語が上達したんだと感心もしましたね。伸び切ってたと過信してたものでもまだまだ伸びる、人間限界なんか無いね。と、珍しくポジティブな発言をしたところで寝不足なんで今日は締めたいと思います。
  • ジャパニーズ・イングリッシュでいこう!

    ジャパニーズ・イングリッシュでいこう!