5月20日は愛してるの日

 はー、あと9分で日本で日付が変わるというのに何も思いつかない!ということでお題スロットをポチっとな!
Odai「最近知った言葉」

 昨日一昨日、僕のWeChatのタイムラインが愛を伝えるメッセージでうざってぇなぁと思ったんだけど、調べてみると5月20日は中国では「我爱你(I Love You=愛してます)」の日らしい。訳わかめなんですけど、520のピンインがwu er lingで、我爱你(wo ai ni)と似ているからだそうです。また余計な知識が増えました。

 

 

クレイジー・リッチ!(字幕版)
 

 

NYに住むと『ジョン・ウィック』は3割増し

 先週末『ジョン・ウィック:パラベラム』を観たのですが、これがとてつもなくスーパーバッドアスな作品で大変感心致しました。87イレブン・プロダクション率いるスタントは更に上の次元に到達しており、人体の骨の硬さ、肉の柔らかさ、銃弾1発1発の重さ、刀の鋭利さが全て五感にダイレクトに伝わってきます。構成としても『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『ダンケルク』の系譜に当たるノンストップアクションで、あまりの凄まじさに笑いが止まりませんでした。人間、想像を遥かに超える突出した強さや才能を見せつけられると笑ってしまうものなのですね。

 

 ただ、『ジョン・ウィック:パラベラム』に僕がここまで夢中になったのは、NYに移住してから初めて見る『ジョン・ウィック』シリーズであることも影響していることは間違いありません。言わずもがな『ジョン・ウィック』シリーズはNYを舞台にしていますが、ロケ地を模したセットを建てて曖昧にせず*1、名所も細かい番地もありのままで登場してくるので面白いです。例えば、下記のロケ地なんかはチャイナタウンでも有名なドイヤーズ・ストリートで僕もご飯を食べたことがあるのですが、プロダクション・デザインや照明、カラコレなどスタッフの創意工夫で僕たちの知っている土地が犬も歩けば殺し屋に当たる『ジョン・ウィック』の幻想的な世界観に魔改造されていて、「僕たちがよくいく場所でこんな裏世界が!」と錯覚を起こす不思議な楽しさがあります。もちろん、地元NYの観客も盛り上がっていました。

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 『ジョン・ウィック』に限らず、NYに住んでからは映画にNYが出てくるとそれだけでワクワクします。NYは碁盤の目状で地理関係が分かりやすいので、観ながら頭の中で登場人物たちの移動距離などが想像できて楽しいです。それで言うと、『ジョン・ウィック:パラベラム』は一部で明らかにワープでもしないとおかしいシーンはあるっちゃあるのですが、まあファンタジーとして許容します。

 

 逆に、ハリウッド映画で東京が出てくるととても身構えてしまいます。日本、特に東京は物語のロケーションとして需要がとても高いのですが、日本はアホほどロケ地申請がしにくいので、結局アトランタかどっかにテキトーなセットを組むのでステレオタイプがバリバリなヘンテコな日本描写が出てきてしまうからです。以前Massas52さんとの対談でも書きました*2が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の東京描写は本当に最低だと思いましたし、東京ではありませんがマーティン・スコセッシ沈黙 -サイレンス-』を日本で撮れなかったことは一生恥ずべき事態だと思います。

 

 

 ただ、たまにガッチリ日本でロケするナイスな作品もありまして、『ウルヴァリン:SAMURAI』で僕が当時よく遊んでいた高田馬場駅のロータリー前でウルヴァリンが追手から逃げていたのはメチャクチャテンションが上がりました。まあ、あれも超ヘンテコな作品でしたけどね!

 

 

 

*1:とはいえ、一部モントリオールでも撮影しています

*2: 

 

負のドミノだおし

今月のクレジットカード使用額に驚愕、残り半月食費にお金かけない事を誓う

→晩飯と翌日の弁当用に使ったことのないロールキャベツを作る

→煮崩れを防ぐための竹串が見つからない

→あちこち探していると、ふとした拍子に食器棚のオリーブオイルの小瓶が落ちてキッチンでガラス散乱

→慌てて片付けて終わったと思ったら、今度は醤油の小瓶が落ちてガラス散乱、発狂

→ロールキャベツを仕込んだままおよそ45分以上ガラスや醤油の後処理に追われる

→やっと片付け終わったと思ったら中々見つからなかった竹串がいとも簡単に見つかる

→こんだけ苦労して初めて作ったロールキャベツ、美味しくない

→レシピ見るために使ってたiPad、醤油の匂いが取れない

→早めに寝ようと思ってたのに、この事故のせいでいつもと変わらぬ時間に寝た(ゴール)

 

ロールキャベツ 《60g×25個》 冷凍

ロールキャベツ 《60g×25個》 冷凍

 

 

 

シュワルツェネッガーはスナチャユーザー

 アーノルド・シュワルツェネッガー南アフリカヨハネスブルグのスポーツイベントに出席している最中、見知らぬ男から背中に跳び蹴りを食らうという事件が起きました。字面だけ見ると71歳のご老体になんて危ないことを!と思ったのですが、実際に動画を見ると、

 

 

シュワルツェネッガー強すぎひん?

 

 あんな勢いのある飛び蹴りを食らってもただ蹌踉めくだけで怪我もしないとは、流石宇宙狩猟民族と戦って来たりテロリスト集団を一人で壊滅させて来た漢だけありますね!うっかり忘れていましたが、この男はただの71歳ではなくアーノルド・シュワルツェネッガーでした。

 

 しかもこの後のツイッターも配慮とユーモアに富んでいて対応が華丸満点でした。以下本人の公式ツイッターから翻訳しますので、玄田哲章の声で脳内再生してください。*1

  気遣いありがとう、だが心配ご無用だ。よく起こるように、俺は群衆にぶつかってよろめいただけかと思っていた。お前たちと同じように、ビデオを見て俺が蹴られたと気付いた。この愚か者によって俺のスナップチャットに邪魔が入らなくて良かったぜ。

 

お前たちに頼みがある:有名人になりたがりのこの愚か者のビデオをシェアする代わりに、この若き英雄のように俺たちの@ArnoldSports*2参加選手がフィットネスは有名になりたい者に値する競技であることを証明しているのを見てくれ。彼らは俺のスナップチャットに載っている。

 

 何が最高かって、71歳のシュワルツェネッガーが若者層に大人気のスナップチャットを使いこなしていることです。『ターミネーター:ニュー・フェイト』も出ることですし、まだまだエネルギッシュな御大から皆さん元気をもらいましょう。

シュワルツェネッガー主義

シュワルツェネッガー主義

 

*1:

 

*2:アーノルド・スポーツ・フェスティバルのアカウント。1989年から続くアーノルド・シュワルツェネッガーの名前を冠したボディビル、ストロングマン、フィットネス、ビキニコンテンストなどを含むマルチスポーツのイベント/コンテスト。ボディビルの分野において、ミスター・オリンピアに注ぐほど権威的な大会。

コラッ!

 全く予定になかったのに昨日はベロベロになりました。押しに弱い性格です、全く。一体は僕はいつになったら対談書き起こしが終わるんだ!だらしのない自分を叱りたいです。コラッ!今叱ったので昨日の更新がなかったことは許してください。