ブログに書いた通り昨日、2現場の仕事をこなしたのですが、2現場目でSDカードを切り替えた時に、1現場目で使っていたSDカードを2現場目に置いてきてしまったことに気がついて、ショックが癒えないです…。しかも今日取りに行ったら、しっかりとSDカードが無くなっていたという…。不幸中の幸いでバックアップデータはクライアントのパソコンに保存してあるのですが、それをこっちのデータを無くしてしまったのでくださいというのも恥ずかしいですし、SDカードもそこそこいいやつだったので、今月7万円医女の機材投資をしていたのにここにきて手痛い出費で、色々と傷ついています…。まあ、授業料だと思って、今後気をつけます…。
給料も上げろよ!
今日は別々の現場に2つ行ったのでヘロヘロに疲れましたが、やり甲斐のある二現場だったので精神的なダメージはありません。仕事中に開いたTwitterで知ったTOHOシネマズの値上げの方が精神的ショックが大きかったです。
僕が学生だった頃は1800円で、それでも高くなった高くなったと言われていたのに、遂に2000円の大台突破ってクラクラしてきます。TOHOシネマズのリリースも読みましたが、これがまた景気の悪い値上げ理由で、映画料金が上がるなら上がるで我々の給料も上がらないと、全く釣り合ってないですよ!特に、エネルギー価格の高騰だとか円安だとかが理由とか言ってたので、この値上げが現場に回らないのも腹立ちますよね。つまり、映画料金は2000円まで上がったけど、そこで上映される映画*1は変わらず低予算なんですよ。なんだこれ!
強い口調で書いたけど、これは東宝が悪いとは思ってないです。業界全体でなんとかしてほしいし、もっと大きい括りで言うと政治が悪いよ、政治が!
*1:邦画に限る
機材沼
来月の仕事が決まった!という記念で、浮き足だって照明機材を買ってしまいました。これまでずっとNEEWERの安物LEDパネル2灯を使っていましたが、今度は思い切ってAptureのamaran 200x-sという、5万2千円もするライトをポチりました。
余談ですが、今映像機材における中国企業の進出力は凄まじく、NEEWERもAptureも中国の会社です。特に最近は映画の現場に行ってもAptureやNANLITE(こちらも中国)ばかりで、一昔前の中国製品=低価格低品質というイメージはなくなりつつあります。
もちろん、まだ粗製濫造されたような酷い製品もいっぱいあるんですが、例えば世界中の現場で使われているドローンやスタビライザー最大手のDJIなんかも中国の会社です。日本はカメラでは最前線かもしれませんが、その他映像機材では完全に中国に追い越されてしまったと言っても過言ではないかもしれません。
話はそれましたが、いいライトを買ったなら、いいスタンドも必要だろうということで、センチュリースタンドまで買ってしまいました。
その他、もろもろ備品揃えて、気がつけば1日で7万円以上使っていました。まだ仕事が始まってすらいないのに、来月のご褒美にとついつい買ってしまって、冷静になった今ちょっと顔が引き攣っています。でも映像作っている方なら共感できると思うんですけど、機材を買う時って変なドーパミンが出て楽しんですよね。しかもあれもこれも欲しくなっちゃって、今もまだ機材を漁っています。いやー、もっとお金を稼ぐぞ、トホホ…。
『ハロウィン The End』観たぞ!
夜遅くの回で深夜に帰ってきたので短めに書きますが、賛否両論あるみたいだけど、僕はアリでしたね。あまりネタバレになっちゃうので詳しくは書けないですが、どのように伝播した恐怖が内部から人を蝕むか、そしてそれが何を生むのか、っていう展開は中々他のホラー映画でも見れないんじゃないですかね。
それはそうと、夜遅くの回なのに劇場に人がすごかったです。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』観にきてたと思うんですけど、特に外国人客が多かったのが印象的でしたね。彼らは母国だともう公開されているので、待ちに待ってようやく来場したという感じでしょうか。この感じ、『シン・ゴジラ』の大ヒットや絶賛を聞いていたのにアメリカでは中々公開しなくてヤキモキしていた頃を思い出しました。邦画がアメリカで公開遅くなるのは分かるけど、日本はもう少し世界と足並みを
揃えても良いんじゃないですかね。