機材沼

 来月の仕事が決まった!という記念で、浮き足だって照明機材を買ってしまいました。これまでずっとNEEWERの安物LEDパネル2灯を使っていましたが、今度は思い切ってAptureのamaran 200x-sという、5万2千円もするライトをポチりました。

 

 余談ですが、今映像機材における中国企業の進出力は凄まじく、NEEWERもAptureも中国の会社です。特に最近は映画の現場に行ってもAptureやNANLITE(こちらも中国)ばかりで、一昔前の中国製品=低価格低品質というイメージはなくなりつつあります。

 

 もちろん、まだ粗製濫造されたような酷い製品もいっぱいあるんですが、例えば世界中の現場で使われているドローンやスタビライザー最大手のDJIなんかも中国の会社です。日本はカメラでは最前線かもしれませんが、その他映像機材では完全に中国に追い越されてしまったと言っても過言ではないかもしれません。

 

 話はそれましたが、いいライトを買ったなら、いいスタンドも必要だろうということで、センチュリースタンドまで買ってしまいました。

 

 その他、もろもろ備品揃えて、気がつけば1日で7万円以上使っていました。まだ仕事が始まってすらいないのに、来月のご褒美にとついつい買ってしまって、冷静になった今ちょっと顔が引き攣っています。でも映像作っている方なら共感できると思うんですけど、機材を買う時って変なドーパミンが出て楽しんですよね。しかもあれもこれも欲しくなっちゃって、今もまだ機材を漁っています。いやー、もっとお金を稼ぐぞ、トホホ…。