今更ですが、あけましておめでとうございます。年明けてもしばらく更新する気が起きなかったのですが、今週からは週1以上での更新を心がけたいと思います。無理だな。
さてさて、僕はこの年末年始にかけて家族旅行でシンガポールに行ってまいりました。シンガポールどころか東南アジア地域に行くのがそもそも初めてでした。個人的にシンガポールといえば真っ先に思いつくのがマーライオンではなく『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールズ・エンド』*1ってあたりがもうダメダメなんですけども、実際に行ってみると中々面白い国でした。
Pirates of the Caribbean 3 Clip "Weapons!" - YouTube
空港に着いてまず目に入ったのがこの大きなクリスマスツリー。シンガポールに行ったのは30日ですが、25日が過ぎたらすぐ片付ける日本と違ってシンガポールは1月4までクリスマスシーズンらしいです。また、シンガポールは中国文化圏の影響が強いのでどちらかというと旧正月を派手に祝うので、1月2日からは普通に学校や仕事があるそうです。
あ、どうでもいいですけど、この記事で載せる写真はiPhoneで撮ってる上に僕に写真の腕が皆無なので色々見にくいかもしれませんがご容赦ください。
ちなみに上のツリーをよく見るとミッキーやミニーがいっぱい飾られててかわいい。ディズニーとコラボしているそうです。
中国文化圏の影響が強いとは書きましたが、実はシンガポールという国は中国系、マレー系、インド系が混在している多民族国家なんですね。*2公用語は英語なんですけど、他の民族と会話するときは中国語やマレー語、タミル語を交えて使うそうです。
シンガポールでは三つの文化が共存しており、映画館でも様々な国の映画が上映されてました。今回の旅で地元のシネコンで二本の作品を見ることができたので、そのレビューは今度記事にしたいと思います。ホテルのテレビでもインド系の番組がやってたりしてちょっとテンションが上がりました。
そしてシンガポールが多民族国家となった背景は、国際的な中継貿易国として発展してきた経緯があるんですね。一人当たりのGDPランキングも8位と、日本(24位)よりもずっと高い。*3そして物価も高い!そのため中々いいお土産などは買えずじまいでした…。お土産のチョコレート率って異常ですよね。
見づらいけど、下の写真の奥でものすごい数のコンテナ船が待機しているのがわかる。
ちなみにこの写真はアジアで一番大きい観覧車である、シンガポール・フライヤーの中から撮りました。
手前にあるのがカプセルですが、28人も収容できるほどの大きさ!1周するのに30分ほどかかります。シンガポール・フライヤーを設計したのは黒川紀章の事務所だそうです。
そしてシンガポールにとって2015年は独立50周年にあたる年なんですね。写真のように街のあちこちで「50」の文字が見られます。ちなみに写真はマーライオン公園があるシンガポール川河口です。
んでまあ、シンガポールっつったらそりゃマーライオン見に行きますよね。なんでしょう、感想は「なるほど。」って感じです。まあ、名物とか見たときってなんかそうなりますよね。下は後ろからとった写真。なるほど。
ところで、写真の空模様が曇天ばかりなのにお気づきでしょうか?シンガポールは赤道直下になのでこの時期でも暑く、また12月〜1月は雨季にあたるそうです。だから1日中ジメジメしています。ただ、予報だと連日雨になると聞いていたのに滞在中は全然降らなかったのは運が良かったです。
地理的なことをさらに付け加えると、シンガポールの国土面積はおおよそ淡路島程度と聞いていました。しかし実際に行ってみると、逆に淡路島ってこんなに大きかったんだ…と驚きました。な、舐めとったで…。
と、このようにシンガポールという国について今まで説明してきましたけども、実は今回の旅行で僕が一番驚いたのって、自撮り棒の普及率なんですよね。
日本でも公園とか行くとたまにこれで自撮りしてるカップルを見かけ、僕なんかは正直心の中で爆笑しておりました。しかし、シンガポールに行ってみると、ここだけなのか世界中そうなのか、見渡せばカップル、家族、ぼっち関係なく自撮り棒でセルフィーを撮ってて、ちょっとしたカルチャーショックを受けました。世界的な流行語になるだけあるね…。
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最後にニューイヤーの花火の写真を載せて今回の記事を終わります。次のシンガポール旅行記は元旦に兄弟で行ったユニバーサル・スタジオ・シンガポールについて書く予定です。