『サウスパーク』の第19シーズンでも描かれていたが、アメリカではオーガニックスーパーが流行っている。ジョーンズボロでも最近潰れたコミック屋さん(これはこれで手痛い)の跡地にオーガニックスーパーが出来た。晩飯の食材がなくなったので、今日初めて行ってきた。オーガニックスーパーは素材が全て有機栽培である代わりに値段がバカみたいに高い。しかもここのスーパーは品揃えが悪く、そのためか客入りもあまり良くない。
しかし、ここであることを思いつく。こんな高級スーパーなら生食用の卵が売ってるんじゃなかろうか?昨日卵かけご飯が食べたいなんて書いたが、日本帰る前に食えんじゃん!卵のコーナーに行くと「Pasture Raised」との記載。記憶が正しければ、程熱加工の卵は「パスチャーナンチャラ」って書いてあるハズだ。ね、念願の卵かけご飯が食えるんだ!ウキウキして値段を見ると7ドルとか書いてある。く、狂ってやがる!
だが、2年ぶりに生卵が食えると思うと動悸がおさまらず、他の食材だけいつもの安いスーパーで買えばいい…と自らを納得させ、7ドルの高級卵をカートに入れる。もう頭にはこれから1週間色んなバリエーションの卵かけご飯を食することしか浮かばない。
そしてレジに並ぼうとした時、ふと「アメリカ 生卵」で検索をかける。出てきたのはこちらのブログ。
ちゃんと殻が低温殺菌されて生で食べられる卵も売ってる。
それがこれPasteurized Eggですわ。
(中略)
ちなみに、ホールフーズなんかで売ってるPasture-Raised EggsをPasteurized Eggだと勘違いしている日本人の方いらっしゃるみたいだけど、別物ですよ。
お間違いなく。
Pasture-Raised Eggsは低温殺菌の卵と言う意味ではないです。
Pasture-Raised=放牧で育てらてた、と意味でございます。
どこにもPasteurizedさてているとは書いてないです。
な、な〜に〜!? 急いで列から外れて卵を元に戻す。ふざけんな、7ドルも払って食中毒起こすところだったわ!
ということで今日も新しい英語を学んだのであった。(ちなみにそこのスーパーでは結局何も買わずにいつものスーパーを利用したのであった。)