「スペース」のダサさ問題

 愉快な大統領が愉快な演説を行いました。

 

 「宇宙軍」だけでインパクトは強いですが、原語だと「Space Force(スペース・フォース)」ともっとバカっぽく素敵に聞こえます。実際にサンディエゴでの演説が行われた動画を見ると笑いが起きてて超ウケる。

 

 しかし「スペース」って単語は内容のワクワクさ加減に比べてどうして響きがこうもダサいんでしょうか。『スター・ウォーズ』も『スター・トレック』も『スペース・ウォーズ』や『スペース・トレック』だったらここまで熱狂的ファンダムを持つ作品にはならなかったんじゃないでしょうか。一気に中学生でも思いつく話感が増してしまいます。

 

 そういや去年『キミとボクの距離』というSF恋愛映画が公開*1されまして、宇宙で生まれ育った少年と地球で暮らす少女が恋に落ちる、という内容(しかも難病モノ)だったんですけども、原題が『The Space Between Us(「キミとボクの距離」と「キミと僕の間の宇宙」のダブルミーニング)』で超ダセェなと思ったですよ。

 

 あ、もちろんでも『2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)』は例外ですよ! 

2001年宇宙の旅 (字幕版)

2001年宇宙の旅 (字幕版)

 

 

 

*1:日本では配信スルー