最近このブログを読んでいる方には本当に申し訳ないが、精神の荒みまくっている。あまりにもストレスフルな現場に怒りと憂鬱が止まらない。こういう弱った精神状態の時、人は依存性の高い物に手を出し、生活を破壊してしまう。
まるで砂糖のような甘い誘惑引き込まれて、現実逃避の渦にハマってしまう。仕事と人間関係のストレスとプレッシャーから、元々豆腐どころかヨーグルトほどのメンタルしか持ち合わせてない僕は、ついにその危険な罠に手を出してしまった。
『スイカゲーム』である。
説明を読まなくても遊べるシンプルなゲーム性な一方で、戦略性が恐ろしく試される。スイカを中々作るのは難しいが、全然作れないというほどでもなく、パズルゲームが苦手な人でも楽しめてしまうあたり、絶妙なゲームバランスで作られている。加えて耳心地のいい音楽やSE、元々可愛いデザインの果物たちが合体した時の形容し難い爽快感など、とてつもない魔力を持ったゲームである。
『スイカゲーム』が巷で流行っているらしいことは聞いていたが、『キャンディ・クラッシュ』漬けになっていた過去があるので、絶対にヤバいと思っていて手を出さないでいた。しかし先週、精神的にボロボロにななっていたある日の会社道、電車の中で見ていたTikUok広告に釣られてついついダウンロードしてしまったのが運の尽き。
それ以来、何かとストレスを感じたら『スイカゲーム』を遊び、トイレの中でも『スイカゲーム』、編集のレンダリング中にも『スイカゲーム』、寝る前も『スイカゲーム』の日々である。一回このままではまずい!と思って『スイカゲーム』をスマホから消したのだが、またある日『スイカゲーム』の広告を見てしまい再ダウンロードしてしまったほど『スイカゲーム』中毒になってしまった。
こんなに恐ろしいゲームはない。若者へ大麻グミの継承を鳴らすくらいだったら、『スイカゲーム』への継承を鳴らした方がいい。『スイカゲーム』、ダメ。ゼッタイ。