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『マン・オブ・スティール』続編脚本が流出!次作はこうなる!?

 日本でも初登場二位を記録し、現在大ヒット公開中の映画『マン・オブ・スティール』。2015年に公開予定であるその続編でスーパーマンとバットマンが共演することが先のコミコンで明らかになり、アメコミ・映画の両ファンを驚かせたことは記憶に新しいが、なんと米メディアによると、既に完成していた『マン・オブ・スティール』続編の脚本がリークしてしまったという。

 デビッド・S・ゴイヤーとザック・スナイダーが手掛けたこの脚本は海外の掲示板では違法アップロードが繰り返され、ファンの間で物議を醸している。僕もその脚本を入手してようやく読み終わったので、日本のスーパーマンファンの皆さんにもその一部を紹介したい。

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  • 『マン・オブ・スティール』の激闘から5年、クラーク(カル=エル)はロイスと彼女との間に産まれた息子ジェイソンとともに暮らしていた。(言うまでもなく息子の存在はブライアン・シンガーの『スーパーマン リターンズへのオマージュ。)ロイスは教育ママと化し、クラークは紆余曲折を経て現在無職である。
  • 冒頭で地球に宇宙人が襲来する。彼らはクリプトン星人の生き残りであり、なんと人工授精で作られたクラークの実兄ラディ=エルであった。
  • ゾッド将軍の遺志を継ぐラディは地球人を殲滅しようと試みるが、スーパーマンと激突して命を落とす。しかし、同時にロイスも犠牲となってしまう。前作の間延びした展開を反省してかここまでで僅か10分である
  • 悲しみにくれるクラークは、再び北へ向かって放浪する。そこでクリプトン製宇宙船の残骸を発見、父ジョー=エルの意識と再会する。
  • ジョー=エル曰く、ゾッド将軍やラディ=エルはクリプトン星の反逆者であっただけでなく、残忍なニュークリアマン率いるニュークリア帝国の一員であった。ニュークリア帝国は様々な惑星を訪れてはその地にいる種族を皆殺しにして植民地を広げる恐ろしい軍団である。ここでスナイダーとゴイヤーは、ブライアン・シンガーでさえ無視した『スーパーマンIV』へのオマージュまでをも試みる。リスキーな選択かもしれないが、偉大な挑戦として僕は支持したい。
  • そして更に、ロイスは死んだのではなく、その魂が眠ってしまった状態にあることが発覚する。目を覚ます方法は一つしかなく、遠く離れた惑星マジュニアにある賢者の石を手に入れるしかない。しかし、マジュニアは現在ニュークリア帝国の占領下にあり、ニュークリアマンも賢者の石を狙っているという。
  • ロイスを復活させる方法は分かったものの、自身で飛んでいくにはあまりにも遠く、かといって宇宙船の残骸ではどうしようもなく、途方に暮れるクラーク。嘆いているクラークの前に突如青年が現れる。そう、ブルース・ウェインである。
  • ブルースはウェイン・エンタープライズの調査で宇宙船の残骸を回収しにきていたのであった。5年前の戦いを目に焼き付けていたブルースはクラークを見てすぐその正体に気付く。事情を聞かされたブルースは、自らの財力で船を修理し、惑星マジュニアへ共に向かう事を誓う。
  • ここでファンを驚かせるのは、ブルースが着用する宇宙服がバットスーツそっくりであるという点である。リアリティを重視したこのシリーズの世界観において、実に見事な解釈である。『ロッキー』ばりのモンタージュで船の修理過程と修行シーンを華麗に流し、いよいよブルースとクラークとジェイソンは宇宙へ旅立つ。
  • もちろん、ただ宇宙空間を飛行するのではない。道中ステロイドに衝突しかけたり、ニュークリア帝国の戦闘機とドッグファイトを繰り広げたりと、『スター・ウォーズ』ファンらしいスナイダーの愛が炸裂する。また、このシーンはJ.J.エイブラムスの協力が噂されている。
  • なんとか生きてマジュニアにたどり着いた三人。しかし、あまりの敵の多さに三人は別行動を取る。スーパーマンとバットマンが兵士と次々に戦う一方で、ジェイソンとマジュニア星人の少年カルゴとの親交が同時進行で描かれる。脚注曰く、ここはスピルバーグテイストで描くという。ちなみに、マジュニア星人の容姿はナメクジを擬人化したような姿だ。
  • 実はカルゴは賢者の石を守っていたキーキャラクターであった。事態はカルゴを巡る攻防へと発展する。次々と襲いかかる敵に、ジェイソンもクリプトン人としての血を見せ奮闘する。
  • そして、いよいよ激突する三人とニュークリアマン。圧倒的な力を持つニュークリアマンを前に絶望するも、三人は力と知恵を合わせてなんとかこれを撃退。ようやく賢者の石を手にいれたかと思えた三人であったが…。
  • ニュークリアマンは究極形態となって復活、パワーも増大していた。超能力をも得たニュークリアマンは、バットマンを爆殺する。バットマンと友情を深めていたスーパーマンは激怒、突如黄金のオーラに包まれる。「オレの理性がちょっとでも残ってるうちにとっとときえるんだっ!!!」との命を受け、カルゴを抱えて逃げるジェイソンは道中に呟く。「お父さんはなれたんだ……スーパークリプトン人に!」
  • そしてスーパーマンとニュークリアマンは滅びゆく惑星マジュニアにただ二人だけ残り、激闘を見せる。「こんどはこっぱみじんにしてやる あの地球人のように!!!」「あの地球人のように?……バットマンのことか…バットマンのことかーーーっ!!!!!

 以後結末に関わる部分のため、残念ながら僕が紹介できるのはここまでとなる。なお、『マン・オブ・スティール』はアメコミ映画にしては珍しく日本でヒットしたため、次回作は東映アニメーションスタジオも主にCGの部分で製作に加わる。事前にアナウンスされていたクリストファー・ノーランの他に新たにアキラ・トリヤマもプロデューサーとして加わる事が発表された。ちなみに気になるタイトルは『マン・オブ・スティールZ』となる。「Z」の意味が気になるところだが、『ドーン・オブ・ザ・デッド』を監督した事があるスナイダーなだけに、ゾンビをさすのかもしれない。リークした脚本内容以上のサプライズがあると見られ、益々続報から目が離せない。

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