『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観たっす。

 唯一の休みを逃したら中々観れないだろうから、タランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観に行った。日本でもそろそろ公開なんで内容がどうのこうのはひとまず置いておいて、最近の僕は私生活でも仕事でもストレスを抱えまくってて究極にイライラしていたんだけど、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はそんな鬱積をLAの空模様のように晴らしてくれただけでも僕にとっては尊い映画なんだな。クライマックスなんてあまりにも痛快で楽しくて、爆笑しながら号泣しちゃったんだよ。

 

 ワインスタイン関連で色々言われてしまっているタランティーノだけど、やっぱり復讐劇を描かされたらピカイチで、本作も『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ/繋がれざる者』と同じく「史実への復讐」を描いている。鑑賞前にざっとシャロン・テート事件のことを調べておくとエンディングがとても味わい深いものになります。60年代の終わりを舞台に、タランティーノは60年代への愛を貫いてる。あ、あと相変わらず生足へのフェティッシュも止まらないよ!

束の間の休息

 昨日の徹夜便で今朝早朝出張から帰ってきました。今日は休みですが、明日また出張であります。ちょっと前にこのブログで愚痴った同じクズ人間どもの相手を明日からしないといけないのですが、昨日までは1から100説明した後にそれをまた4回同じ事説明させるバカなクライアントの相手をしており、バカの次はクズと仕事をすると思うとゲッソリします。それでもまだバカは可愛いけど、クズは本当に嫌だなぁ…。

 

心の休日 〜リラックス・ヒーリング〜

心の休日 〜リラックス・ヒーリング〜

 

イエロー・トランプ・サポーター

 今回の出張でラスベガスにあるベトナム料理屋のお店に行った。店主のおばちゃんは取材にもノリノリに答える楽しい人間だが、何よりお店のデコレーションが面白い。重度のトランプ支援者であることが伺えるからだ。

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 まあ、ちょっと面食らって「トランプ好きなの?」って聞くと、「当たり前よ!頭の良い人は皆トランプに入れるのよ!」と誇らしげ。「日本人もトランプ大好きでしょ?」って聞かれたんで、「いやあ、好きな人もいるけど僕は嫌いかな」って答えたら「あんた民主党員?」と不機嫌に聞かれた。「政治信条は民主党に近いけど、日本人の僕にはそもそも選挙権がないよ」「あら、じゃああなたどこで英語を覚えたの?」「小さい頃にカリフォルニアに住んでたんだ」って教えてあげると、したり顔で

 

「やっぱり、カリフォルニアは共産党だからね!」

 

 と、よく分からない理由で納得された。自分の政治信条と異なる人を全て共産党と括るのが如何にもネトウヨだよ!まあ、彼女は察するにベトナム戦争の時に南ベトナムから流れてきた難民なんだろうなぁ。そりゃ共産党は嫌いだよ。

 

 あとフォーを食べるときの返しも笑っちゃった。「麺から食べるのはダメよ!麺から食べるのは貧乏人、スープから飲むのが金持ち!」ちなみに僕は麺類を食べるときは麺から行く派だよ! 

 

 

 

てんやわんや

 予告しました通り現在絶賛出張中でありますが、これは日本人の国民性なのでしょうか、何故いつも注文がギリギリで、しかもいとも簡単に変わる癖に、プライオリティだけやたらめったら高いんでしょうか。まあ、僕は超凄いやつだから首の皮一枚で実現させちゃうんだけどね!!!毎回心臓に悪いんだよ、全く。

 

フィクサー (字幕版)

フィクサー (字幕版)

 

 

 

28歳になったのである

 こちらでも7/25を迎えたが、本日をもって28歳になったのである。25歳以降は30歳という一つの区切りに向かって突っ走っている感をなんとなく感じていたが、いよいよ後に引けない年齢になってきている。

 

 ところで、つい先週末デートを重ねていた女性に振られてしまった。まあ、付き合えた訳ではなかったし、流石に経験値も増えて童貞の頃ほど失恋したからと言って絶望する程ではなく、こういう話をブログに書くこと自体こっ恥ずかしくて嫌なのだが、しかし「結婚したいなぁ」と思うほどには惚れ込んではいたので結構心身に堪えてはいる。*1

 

 ここでこの話を持ち出したのは何も共感や同情が欲しいからではなく、自分でも「結婚」ということを意識する程には精神年齢が大人になっていることに驚いたからだ。将来的には誰か良い人がいれば結婚出来たらなぁ、くらいの願望は持っていたが、ここまで強く「結婚したい」と欲望が出てきたのは初めての事だった。勿論、この歳になると結婚する同級生や後輩も年々増えてくるけれど、どこか自分にとっては非現実的で絵空事には思っていたはずなのに。

 

 とはいえ、自分はまだまだ「子ども」という認識もある。社会人になったとはいえ全然世の中の仕組みも分かっていないし、何かや誰かに責任を取れる覚悟は全くないし、家や車や株を買うことを考えるくらいだったら映画館に通ったりゲームを買ってツイッターをやっていたい。

 

 要するに自分の中で「大人」の部分と「子ども」の部分が同居している、一番中途半端な状態が28歳の今なのだろう。都合のいい時だけ大人と子どもを使い分けていて自分でも呆れる。

 

 でも、それこそ都合よく解釈するならば、今の自分は蛹の様な状態なのではないだろうか。蝶に羽化するか蛾になるか知ったこっちゃないが、いずれにせよ翔べるんだから心配することないな。ひとまずは気持ちの良い繭の中を満喫しよう。

 

 そんなこんなでこれからも精進致しますので何卒よろしくお願いします。

youtu.be

 

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*1:ついでにこの場を借りて今流行りの謝罪をいたしますが、先週末連絡をくれた方々、全く返答が無くて大変申し訳ありませんでした。精神療養の為に外界と関りを断っていました。