勝った、勝ったのだ…!

 今週はもうずっと確定申告しかしてませんでしたが、なんとか時間内に間に合わせて提出することができました。Twitterで一方的な勝利宣言をしましたが、よくよく考えたら自営業をしている限り来年また現れるのは必然なので、今から震えています。

 

 今年手こずったの理由の一つとしては、今年から青色申告なので複式簿記をしなければならなかったんですね。もちろん、帳簿なんか今週の月曜日までつけてなかったので、1年分の領収書をかき集め仕分けして仕訳を記入していくのはマジで苦痛の作業で、何度か現実から逃げ出しましたが65万円の控除に引き戻されて泣く泣くインプットを続けました。

 

 まあ、愚痴ばっかり書いてもあれなんで、一つ勉強になったのは会計というものがちょっと理解できるようになった事だ。まともな社会人なら常識的に学ぶのかもしれないが、好き勝手映像だけを撮っていきたい人間には見て見ぬふりをしておきたかった世界だった。

 

 しかし、例えば『スケッチブック』のコント一つを撮るにも10万円以上の経費がかかり、さらには当たり前だが生きているだけで衣食住のコストや娯楽費なんかもかかる。『スケッチブック』を持続可能なチャンネルにすることが当面の目標だが、それを実現するためには具体的にいくらくらい通常の仕事で稼いでおく必要があるのか、そんな簡単なことすら僕は知らなかった、というか知ることを避けてきたのだ。これが複式簿記という形でこの一年間の僕が持つ資産の流れが可視化されたのは面白く、これを日頃から続けていれば今後の計画も大変立てやすくなると実感した。

 

 このブログを読んでいる方々の中には「そんな基本中の基本もコイツやってなかったのか…!」と驚かれている方もいるだろう。そう、僕は計画を立てない事に関しては右に出るものはいない。いつも直感で動いてたまたま今日まで運良く生きながらえてきたのだ。しかし、個人事業主たる僕はもうビジネスそのものなので、僕という人間が破産しないためにも会計は強く意識していこう。そんな事に気づかせてくれた確定申告は素敵なイベントなのだ。

 

 

 …いーや、そんな事ないね!クソが!ふざけんじゃねーぞ、バーカ!なんでギリギリで生きてるか弱い市民が来年度の納税額を支払うためにクソ作業に苦しめられて、クソ政治家たちは申告しなくてものうのうと自由快適に暮らしていけるんだ!なにが多様性だ、バーカ!口移しするチップで溺れろ!クソが!

 

 

 

タスケテ…

 カクテイシンコク…オソロシイ……!流石にきついのでもう寝ますが、この判断が誤りにならないことを祈りたい…!毎年確定申告ギリギリにやってる自分が悪いのは100%承知だが、今年はやはりこの終わらない作業への怒りを裏金蓄えてる諸政治家先生方に八つ当たりでぶつけたい。そして確定申告に集中するあまり、ホワイトデーがおろそかになってしまったことも死ぬほど嫁さんに怒られました。これも政治家が悪い!

 

 

確定申告ヤバすぎる…

最近毎週何かと忙しい気がするんですが(の割には収入になってないぞ!)、今週は確定申告がヤバい事になっています。特に今年から青色申告をしているので、作業量が多すぎてヤバいです。いやー、僕たち庶民も裏金作らないと、マジでやってられんですよ、これは…。そんな折に嫁がインフルエンザにかかって我が家はてんやわんやで、僕も最近3:30くらいに寝てて、ここで僕も免疫落ちてインフルになったら取り返しのつかない事になるので、今日は早めに寝ます…。

第96回アカデミー賞実況ツイートまとめ

 昨日はアカデミー賞でしたが、311のブログを優先しましたので、僕の実況ツイートは今日の記事にまとめます。ただ、例年アカデミー賞最優秀作品賞ノミネート作品を全部見てから生放送に臨んでおり、今年もなんとか全部見たんですが、最後の作品を観て寝たのがアカデミー賞当日朝5:00であり、仮眠をとって起きたら生放送を30分も見逃しておりました。自分は映画評論家でもないのに、なんでこんなに苦しんでいるんだろうと思いました。まあ、これが趣味の為せる技ですね…。

 

 ちなみに、後からオープニング見ましたが、ジミー・キンメルのジョークがいつも通り冴え渡っていて最高でした。最後の方で撮影現場の末端スタッフに対しても優しさを見せていたのもいいよね〜。

 

 『ホールドオーバーズ』のヴァイン・ジョイン・ランドルフは子供をベトナム戦争で亡くした母親役で、タバコを吸って自暴自棄になっている姿が本当に似合っているんですよね。まさか非喫煙者だったとはびっくり!役者さんってすごいですね。

 

 

 

 『ホールドオーバーズ』はセリフの一言一句が暖かく素晴らしいので、是非とって欲しかったんですが…!

 

 

 『アメリカン・フィクション』もウィットで風刺の効いた脚本が素晴らしかったですね!

 

 

 

これは日本のTwitterでもトレンドになってましたね。

 

 『哀れなるものたち』はヨルゴス・ランティモスがこだわった世界観のビジュアルが炸裂した作品なので、そこが評価されたのは嬉しかったですね!

 

 ユダヤ系のジョナサン・グレイザー監督による、イスラエルを明確に批判する素晴らしいスピーチでした。しかし、今回のオスカーではこれ以外に明確にガザ侵攻に対する声明がないのも残念で、さらにオスカーを配信しているABCがこれを報じている動画もYouTubeからは見つからないのも非常に残念です。

 

 考えてみれば二人は『バーベンハイマー』のコンビですね。ライバル心剥き出しのコントをやってて、ライアンが「なんでオッペンバービーじゃなくて、バーベンハイマーと呼ぶか知ってる?夏の興行成績でずっと『バービー』の後ろにいたからさ!」と言ったのちに「ケンスプレインングしてくれてありがとう」とつながるジョークでした。

 

 

 

 今回、RDJのキー・オイ・クァンに対する行動が差別的だと炎上騒ぎになりました。僕も見返してみると確かに酷いと思いましたが、僕の見解は後日にまとめたいと思います。

 

 これは今回のオスカーで一番アツい瞬間だったかもしれません!

 

 嘘、ここが一番アツいモーメントでしたね!本当におめでとうございます!

 

 

 

 

 ムスチスラフ・チェルノフもジョナサン・グレイザーも過去から今、そして未来を見ることを強調されていました。

 

 

 

 

 

 このスケッチは今年のオスカーのハイライトとされました。

 

 

 

 

 

 

 今年はなんかオスカー時間かかるジョークをめっちゃ言ってましたね。

 

 これは『ホールドオーバーズ』のポール・ジアマッティが斜視の設定だからコンタクトを入れて撮影に臨んでいたんです。

 

 ノーラン、念願のアカデミー賞受賞しても淡々としてて、さすがノーランって感じ

 

 「いいな〜」といいつつ、この歴代受賞者が来る形式が結局トラブルを続発していましたね…。ただ、ミシェル・ヨーが大人でとても良かった。

 

 これ聴き間違えてて、前回のオスカーじゃなくて、まさにこの日のオスカーでトランプがTrueSocialで投稿したことに反応したものでした。もっとすごい!

 

 これも今年のオスカーのハイライトでした。

 

 

 

 ということで、今年もいろいろありました。来年はもっと計画的に映画見てから臨みます!

 

 

あの日から13年

 今日はアカデミー賞があり、例年ですと僕は自分の実況ツイートをまとめているんですが、今日は海を隔てたイベントよりも日本人としてはずっと大切なことがあります。

 

 

 僕は311にはあの日の記憶を毎年載せているようにしています。これはやはり震災の記憶を風化させないためにも大切なことだと思うからです。実際、近年は読み返して「あ、こんなことあったっけな」と段々あやふやになってきました。しかし、今年は特に能登地震がありまして、ニュースを見ると流石に東日本大震災の時の記憶が呼び起こされましたね。

 

 13年という月日が震災の傷を癒すのにまだまだ短いのか、長いのかは僕には推し量ることはできません。ただ、あの時よりは平穏な日常をもっと多くの人が過ごしているといいなと思います。