ブログの弊害 

 今年に入ってからどんなに忙しったりどんなにめんど臭くてもブログを更新するようにしている。初めは単純にいつの間にか連続して数日続いていたのでいっそ毎日更新しようか、くらいの動機だったが、今では生存報告の意味も込めてやっている。

 

 さて、ご存知の通りこの秋休みはシカゴに行っていたわけだが、最終日にウィリス・タワーのスカイデッキに行った。ウィリス・タワーはシカゴでは最も高く、アメリカでは二番目に高い高層ビルで、スカイ・デッキには足元までガラス張りの展望台がある。

f:id:HKtaiyaki:20161124132917j:plain

 

 しかし景観よりも個人的にはジョン・ヒューズの『フェリスはある朝突然に』のロケ地としてワクワクした

 

 んで、充分満喫したんで地上階のお土産屋でブラブラしてると、「あの…」と日本語で話しかけられた。見ると別の大学に留学してる知人の女の子だった。

「うわぁ、ビックリしたぁ!」

「やっぱり、そうだと思ったんですよ!」と向こうはあまり驚いていない。

「へえ、偶然もあるもんだなぁ」とこちらが未だに状況を掴みきれないでいると、

「あ、でもあたしシカゴいるの知ってたしひょっとしたら会うんじゃないかなって思ってました!」

なんだ、こいつストーカーかぁ…?と思ったら

「だって〇〇(本名)さん、ブログに全部書いてるんで」

 

ああ、そりゃそうか……。

 

 そう、ブログに毎日書くことの弊害といえば、こちらの行動は全て皆さんに筒抜けであるということです。なんとメタ的な日常だろうか!

 

 最近はアクセス数も順当に増えているので余計にテキトーなこと書けないなぁと気が引き締まった旅行なのでありました。