Taiyakiが選ぶ対決映画ベストテン

 ワッシュさんのブログ「男の魂に火をつけろ! 」の春のベストテン企画、「対決映画ベストテン」に参加したいと思います。

 

 締め切りギリギリとなってしまいましたが、何といっても「タイトルに、対決する両者の名前が明記されているものが対象」という縛りがキツかったです!これにより例えば『ラッシュ/プライドと友情』や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』など題材的には立派に対決映画なのに選考対象外となる作品も多々あります。僕は怪獣映画が大好きなのですが、ベストテン全てが東宝特撮映画になっても面白くないしなぁ…と悩みました。

 

 シリーズばかりにならないよう、バランスに配慮して考えたベストテンがこちらです。

 

 

【Taiyakiが選ぶ筋肉映画ベストテン】

順不同、各作品5.5点。()内は製作年度と監督名。

【解説】

 『007 スペクター』を思いついた時は脳が光ったよね!007の宿敵スペクターがついに対峙する作品こそこの対決映画にふさわしい。正確にはスペクターは組織名なのだが、「迷ったら入れる」がこのベストテンシリーズのお約束。

 

007 スペクター (字幕版)
 

 

 Mr.スミス(ブラッド・ピット)とMrs.スミス(アンジェリーナ・ジョリー)ということで『Mr.&Mrs.スミス』。ブラピとアンジーは昨年リアルに対決してしまったので、その記念に。

Mr.&Mrs. スミス [Blu-ray]

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 傑作平成ガメラシリーズの中でも『レギオン襲来』は大傑作!『エイリアン2』の「今度は戦争だ」のキャッチコピーがよく似合う。

ガメラ2 レギオン襲来 [Blu-ray]

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 下手したらこのベストテン全部関連作品になりかねなかった『ゴジラ』シリーズからは、2020年の『ゴジラVSキングコング(仮題)』に期待する意味を込めて『キンゴジ』を。対決路線を確立させた記念すべき作品でもあります。

 

 やはり僕のベストには深作欣二作品は欠かせない。英題も『Cops VS Thugs(警察隊ゴロつき)』でこのベストテンにピッタリ。

県警対組織暴力

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 『Scott Pilgrim VS The World』の邦題が『スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団』になった時はめちゃくちゃ荒れてましたが、でも今回のお題としては邦題の方がピッタリ。この映画観た当時はピンとこなかったが、今見直すと痛いほどよくわかる…。

 

 注意書きでも書きましたが、原題が対決タイトルになっている(『Tucker & Dale VS Evil』)これは正直どうなんでしょう…。「迷ったら入れる」の原則で入れましたが、もし対象基準を満たしていなかったらワッシュさん、破壊屋さん、外していただいて構いません。でもめちゃくちゃ面白くてオススメしたいので未見の方は是非。

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  『ピープルVSジョージ・ルーカス』も思いついた時に脳が光った作品。作品はクリエイターのものなのか、観客のものなのか、オタクの愛憎入り乱れた感情は嫌という程共感してしまう…。

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 『サンダ対ガイラ』を入れたことで本多猪四郎監督作品が二つに。昔六本木のティム・バートン展に行った時、ティム・バートンによる『サンダ対ガイラ』のスケッチがあってその世界的影響力の大きさに驚きました。

 

 最後は皆大好き『カリオストロの城』。スタジオジブリから出たBDのパッケージがおしゃれでいいよね。

 

 今回は題材的にIMDbのソート機能が使いづらく、めちゃくちゃ多いウォッチリストを全部見返したので苦労しましが、結果として中々自分の色が出せたのではないかと思ってます。妥協して『エイリアンVSプレデター』とか『カウボーイ&エイリアン』とか『バットマンVSスーパーマン』とか選ばなくてよかった!ワッシュさん、破壊屋さん、今回も集計頑張ってください!