今僕はアメリカの映画館に行ってスクリーンにかかると必ず笑顔になってしまう予告編が3つありまして、まずはタランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』*1、『三大怪獣 地球最大の決戦』の実質リメイク『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』*2、そして世界で一番面白い映画シリーズ『ワイルド・スピード』のスピンオフである『Hobbs & Show』。どれも下手したら観に行った映画本編よりも満足度が高くて困ってしまうのですが、『Hobbs & Show』の邦題が『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』になると聞いて更にホッコリして超ニッコリです。
ちなみにアメリカでマックなどのファストフード店でセットメニューを頼む時、「セット」という言葉は使わず「コンボ」を使います。なので言うならば今回の邦題の意味は『ワイルド・スピード/スーパーセット』って感じで、なおのこと『ワイルド・スピード』シリーズが持つジャンクフード的側面が強まったので、とても素晴らしい邦題だと思います。
しかしふと思ったんですけど、『ワイルド・スピード』は世界的にとても人気のあるシリーズだと思うので、在日外国人の方も当然たくさん観に行くはずですが、そもそも英語圏では『ワイルド・スピード』は『Fast & Furious』で知れ渡っており、そして『Hobbs & Show』は英語圏だとちょっと変に聞こえる『スーパーコンボ』になったので、窓口でのチケット購入がいささか大変なのではなかろうか…といういらぬ心配をしてしまうのでありました。
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