2021年もついに折り返し地点を迎えてしまいました…例年同じことを言っているような気がしますけど、ただ去年は初めて遭遇するパンデミックでなんとなく時が流れるのが遅かった*1のですが、今年はコロナ禍というものに(悲しいことに)慣れてしまい、以前のようにあっという間に半年間が過ぎた気がします。なので、当ブログではお馴染みのブッチ神父に久々に登場してもらいましょう。
まだまだ中々映画館に足を運ぶ機会は少なくなりましたが、去年が上半期終了時点で19本しか見ていなかったのに対し、今年は32本くらい新作見ているので、以前の水準に向けて徐々に回復していっている気はします(それでもまだまだですが)
というか、今更気がついたんですけど、今日の今日まで僕今年の星取り表を点けてなかったです。なんたる体たらく…。
ということで、星取り表を今更新しました(これだけで余計な30分消費してしまった)ので、今年も上半期ベスト行ってみよう!
【特記事項】
【Taiyakiが選ぶ上半期ベストテン】
- 花束みたいな恋をした*3
- ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償*4
- プロミシング・ヤング・ウーマン*5
- シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇*6
-
すばらしき世界
- ファーザー
- Mr.ノーバディ
- ミッチェル家とマシンの反乱*7
- アーミー・オブ・ザ・デッド*8
- アオラレ*9
【概評】
上半期ベストなんで、短めに。①は圧倒的。こんなに人ごとのように思えない映画は『桐島、部活やめるってよ』以来じゃないだろうか…。邦画は他にも⑤が良かったね。
②、③、⑥と、今年はオスカー映画は作品としては当たり年だったと思う。(ショー自体はかなり酷かったけど*10。特に、いつの間にか配信スルーになって変な副題が押し付けられていた②のパワフルさは激推ししたい。I AM! REVOLUTIONARY!
④は3回観てやっと『エヴァ』と和解した気になれた。ありがとう、おめでとう、さようなら。
コロナ禍なので⑧⑨など、配信映画にはまだまだお世話になりそう。⑨はそこまで好き!ってわけではないのだけれども、ザックが娘に思いを込めたラストに感動してしまったので、上半期ベストにどうしても載せたかった。
⑦、⑩といったジャンル映画こそ、映画館の存在価値を示すのに十分。漏れちゃったけど、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』も良かったよ。
【上半期ワースト】
- さらば2020年!
- マ・レイニーのブラックボトム(以下順不同)
- 好きだった君へ:これからもずっと大好き
- モンスターハンター
- 映画大好きポンポさん
【概評】
コロナ禍以降、映画館に足を運ぶのがどうしても貴重になってしまって、昔のように積極的に「出来の悪そうな」映画は観に行かなくなっちゃったなぁ。映画業界も大変だし、あまりバッシングするのは気がひけるのでほとんど純不動にしたけど、①だけは別。せっかく「2020年」という歴史に残る災厄の年なのに、どこに矛先が向かっているか分からないようなヌルい切り口で、全くもって風刺というものをナメているとしかいいようがない。かつ、食い物にしようとしている姿勢が最低。ファックオフ。
【下半期期待の映画】
【概評】
これ以上待たせてくれるな!