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何度見てもよく分からない『ロッキー・ホラー・ショー』

 ハロウィン当日ということで、『ロッキー・ホラー・ショー』のライブ上映を見に行ったっす。ライブ上映は去年の40周年記念上映が初参加*1だったが、ぶっちゃけ今年の方が色々な舞台道具とかが用意されたりしてて面白かった。役者も事前に用意されたものではなくて、観客席に座ってるファンが呼びかけに応じてステージで踊る方式。特に今年のフランクリン・フルター博士役はかなりの高クオリティで写真まで撮っちゃったよ!僕がジョーカーというちょっと場違いなコスプレなのはちょっと許してほしい…。

https://www.instagram.com/p/BMQcyvbj07z/

Joker with Dr. Franklin Furter #therockyhorrorpictureshow #timewarp #pargouldcinema8 #joker #halloween

 

 それにしてもこの映画今回で3回目の鑑賞なのだが、何度見てもよく分からない。初めて鑑賞したのは大学2年生の時に自宅でDVDで、当時の感想を発掘すると見事に混乱していて笑える。ぶっちゃけこの時の作品の印象は「タイム・ワープ」以外記憶にすらない。

 

 去年伝聞には聞いていた参加型上映に初めて参加して、ようやくこの作品の魅力が理解できた。これは去年書いたことだけれども、やはり『ロッキー・ホラー・ショー』は劇場で参加しないとその魅力が伝わらない、興行映画としては(製作者も意図せずして)究極の理想を実現した作品になったのである。

 

 参加型上映で見ても観客のヤジがうるさいので話はやっぱりよく分からない。今回初めて参加したメキシコ人と中国人の友達に感想を聞いても「変な映画」の一点だし、ウィキペディアで改めてあらすじを読み直してもやはり意味がわからない。

 

 でも決まったタイミングで必ず同じツッコミが飛んだり、急に振られたファンが何の練習もなくステージ上で踊ったりできる。上映を盛り上げてるこの人たちだって「バージン」の時は混乱しただろう。急に突き落とされた川で必死で泳いでいるうちにいつの間にか流れに乗っている。そんな感じで『ロッキー・ホラー・ショー』というカオスに巻き込まれたらその混迷にただただ身を委ねたくなる。どうせまた理解できないんだろうけど、早く来年も参加したいなぁ。

 

 

*1: