アメリカ人はアタリ好き

 忙しくて全然ツイッター更新できてないけど、一応映画は見ておりまして、特にここ最近『パシフィック・リム:アップライジング』『犬が島』『レディ・プレイヤー1』と日本オマージュに満ちた映画が立て続けに公開されているのは楽しい限りですね。ただ一つ気づいた事があって、『犬が島』では小林アタリという少年が主人公だったり、『レディ・プレイヤー1』でもアタリのゲームが出てきたり、そういえばちょっと前にはなりますが『ブレードランナー2049』だってアタリの広告が出てきたり、今のハリウッド製作者達は一体どんだけアタリ好きなんだよ!と突っ込まざるを得ません。

f:id:HKtaiyaki:20180412224250j:imagef:id:HKtaiyaki:20180412224253j:image

 

 有名なアタリショックを引き起こしたのは『E.T.』のゲームで、会社を潰す遠因となったスピルバーグの映画内で再びあたりの名を垣間見るのは中々に皮肉が効いているとも思いました。

f:id:HKtaiyaki:20180412224533j:image

 

 しかし91年生まれの自分にとって、アタリが如何程影響力を持ったゲーム会社だったかがいまいち掴みづらいのです。最近の80年代ブームの中で映画内に度々登場するアタリでしたが、次は90年代がノスタルジーの対象として消費されると思うんですよね。その時は64がアタリの役割を果たすのかな。