納豆ジャンキー

 書くことが思いつかないので、はてなブログ今週のお題をば。

今週のお題「納豆」

 「食べ物にあまり興味がない」と言われてしまう僕だけど、納豆だけは大好きである。うちの冷蔵庫には3パックの納豆が4つ常にストックされている。毎日白米を食べる時は必ず納豆を入れるし、寿司屋でも必ず納豆巻きを注文するし、隙さえあれば納豆カレーや納豆パスタまで作ってしまう。アメリカに暮らしていた頃、アジアンマーケットで売っている納豆は1パック400~500円ほどしたが、それでも毎日食べていた。あの独特な香り、粘り気やとろみ、タレの甘辛さやこくのある旨み…納豆の全てを僕は愛している。

 

 一方で、嫁が納豆が大嫌いなのである。台湾出身の妻は納豆のあの独特な臭い、ベタベタするねばっ気、味の全てが受け付けられないらしい。僕が好きな納豆の全ての要素が彼女は嫌いなのである。僕が納豆を食べるとあの臭いがするらしいので、顔を近づけてもくれない。先ほど毎日納豆を食べていると書いたが、あれは嘘だ。結婚してから納豆を食べる回数は明らかに減った。納豆よりも夫婦生活の方が大事なのは明らかだからだ。

 

 だからこそ、今食べる納豆の旨さは筆舌し難い。独身時代毎日摂取していた納豆も、たまに食べるからその美味しさを享受しやすい。夫婦生活に緊張が走ろうと、一度パックを開けてしまえば納豆をかき混ぜる手が止まらない。鼻から匂いを吸って、一気に口に書き込むのである。これではまるで薬物ですな!