風刺コントCH『SKITBOOK』にとっての2023年

 昨日僕が運営している風刺コントCH『SKITBOOK』の年末生配信を行いましたが、ちょっと僕の不手際が多すぎて(またかよ)、大変グダグダな配信になってしまい過去最低の視聴者数になってしまいゲストにも見てくれた人にもとても申し訳なかったです。来年こそは生配信が上手くなりたい…!

 

 それはひとまず置いておいて、『SKITBOOK』にとっての一年を振り返りますが、今年は3年間続けてきたことが実を結んできた実感があります。まずはこの一年のちゃんねる登録者数を見てみましょう。

 

 確実に右肩上がりで増えているんですね!今月には5000人を超えてとても嬉しかったです。というのも、このチャンネルは2021年に一度5000人を超えているんですが、これは『これまでの東京ヲリンピック』シリーズがバズったことによる一過性のものでした。420人規模のチャンネルが一本の動画で5000人もの人を呼び込んだので大変喜んだのですが、これが一つ大きな過ちでした。

 

 というのも、『これまでの東京ヲリンピック』で『SKITBOOK』を知ってくれた視聴者は大方『エヴァンゲリオン』のパロディを期待してチャンネル登録をしてくれたので、当チャンネルの風刺コントには興味がなく、『エヴァ』系のコンテンツがこれ以上上がってこないと分かると今度はチャンネル登録者数がどんどん下降していったんですね。

 

 そこからの2年間は苦しいばかりで、TikTok向けに一人芝居のあるあるコント系動画をあげたりしていましたが、これがYouTubeに全く受けず何をやってもチャンネル登録者の離脱を止められない状況が続きました。辞めよう、とは思わなかったものの、僕はいったいなんでこの活動をしているんだろう?とモチベーションが下がる日が続き、ついには長期の撮影現場に入ってしまったために動画の更新が長らく止まってしまいました。

 

 しかし、今年に入って改めて自分がなぜ『SKITBOOK』を始めたかを見つめ直すと、それはやはり僕がアメリカンコメディが好きだからだということを思い出しまして、一人コントではなく映画のような凝った映像に風刺を盛り込んだアメリカンスタイルのスケッチコメディに力を入れようと決めまして、今年はそういった動画制作に力を入れました。

 

 といっても、2月に3本動画を出したのち、資金不足と仕事の忙しさによる時間不足に陥ってしまいまして、10月に更新を再開するまで時間が空いてしまったんですが、その間もチャンネル登録者数は増え続けてくれました。おそらく、『エヴァ』を期待していた客層がほとんど離脱して底をつき、逆に過去の風刺コントコンテンツで当チャンネルを気に入ってくれた新規視聴者たちが増えて行ったんだと分析しました。

 

 ここに自分のコンテンツに勝機を見出し、撮影スケジュールと配信スケジュールを綿密に計画立てていったら、10月以降は結果が目に見えるように分かっていきました。一方で、生配信やポッドキャストなどイマイチ盛り上がっていない企画があったり、逆に今はTikTokで視聴者が減っている問題があったりしますが、とりあえず風刺コントチャンネルとしては一つの正しい軌道に乗れた気がします。

 

 といっても、まだまだ5000人しか登録者がいない小さいチャンネルです。実態としてはトンデモなく赤字で、この活動を持続可能なものにするためには広告収入だけでなくて色んな収益化手段を考えないといけません。マンバメンタリティーではないですが、毎回次の動画は今の動画よりもよくなるようにステップアップし、来年末には登録者数1万人を目指して活動していきたいと思います。視聴者やブログ読者の皆様には暖かく見守っていただければと思います!