読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ローリング・ストーンズ東京公演に行ってきた!★★★

 表題の通り、ローリング・ストーンズの東京公演に行ってきました。方々から「就活生なのに余裕だな!」とツッコミを受けたけれども、いやだって就活は下手したら来年以降もできるけど、高齢バンドのストーンズのライブはこれを逃せばもう二度と見る機会無いよ!傑作カルト映画『太陽を盗んだ男』でも原爆片手にジュリーが政府に「ストーンズの来日公園を実現させろ!」って脅してたもんね。それほど彼らのライブは貴重なんですよ。*1

 
f:id:HKtaiyaki:20140227003133j:plain

 

 

僕がストーンズを好きな理由

をまず前説として語らせてもらうと、まぁ、大抵の人って音楽にはまり出すのって中学生くらいからじゃないですか。んで、英語習い出したりして中二病も同時に発症してるから「邦楽とかダサいわ〜」とかほざいて洋楽聴き始めるじゃないですか。僕もそのほざいてた一人です。更に拗らせてた僕の場合は周りがビートルズ聞いてたんで、「はぁ、そんな良い子ちゃんバンド聞いてんじゃねーよ、本当にロックなのはストーンズだろ!」という、かなり痛いきっかけでストーンズを聴き始めました。

 でもやっぱりかっこいいもんはかっこいい!最初は天邪鬼で聞いてたのに、いつしか老練されたかっこよさにドハマりし、周りが中二病の呪縛から放たれてもひたすらストーンズばかり聞いて中高を過ごした。逆にストーンズ以外の音楽にほとんど無頓着になってしまい、お陰で流行りの歌に全くついて行けず、今でもカラオケで空気を読んだ選曲ができないダサい大学生になってしまった。ほとんどのESで趣味 カラオケってことにしてるんだけど、これ聞かれたらぶっちゃけ困ります。

ストーンズの思い出

 高校二年生の冬、僕は成績が悪く、当時の学習量じゃとても第一志望の大学には受からないと言われていたので、「来年の1/1から受験が終わるまで一切映画やネットを見ない!」とルールを決めた。その分、悔いのないよう映画を観ておこうと思っていた。そして二学期終業式の帰り、友達と受験前最後の映画としてマーティン・スコセッシ監督の『ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』を新宿武蔵野館へ観に行った。

 当時の僕はにわか映画野郎だったので、なんとマーティン・スコセッシを知らず、ただローリング・ストーンズの映画だからってんで観に行ったんだけど、新宿武蔵野館の小さい劇場が全部埋まっていた。今にして思えば、スコセッシ×ストーンズのビッグネームにファンが殺到したからなんだけど、正直人の多さとスクリーンの小ささに生意気にも苛立ちを覚えていた。

 ところが!その小さい劇場はあっという間にビーコンシアターに変わったのだ。スコセッシの演出とロバート・リチャードソンのカメラワークは単なるライブの記録映像を観客にライブを追体験させる映画へと昇華させ、僕は生き生きとしたミックやキース達に大興奮していた。そして忘れられないのは「ライトを照らせ(Shine a Light)」が鳴るエンドロールで、劇場で拍手が起きた。映画が終わって自然に観客が拍手するなんて経験した事が無かったので非情に驚いたが新鮮で、映画の感動が増大される素晴らしい映画体験だった。僕は映画祭やマサラ上映、3Dやスマ4Dなど、イベント性のある上映環境が好きなんだけど、その原点は『シャイン・ア・ライト』の映画体験なのかもしれない。


映画『SHINE A LIGHT』シャイン・ア・ライト 予告編 - YouTube

 その後、『シャイン・ア・ライト』という素晴らしい映画を観たことで、勉強にもやる気が出て一年間死ぬ気で勉強し、見事第一志望の大学に合格…なんて甘っちょろい話は一切無く、結局現役では無理で一浪してもその学校に入る事は叶いませんでしたとさ。

 

東京公演

 さて、 どーでもいい話が長くなってしまったが、待ちに待った今回の東京公演。結論から言うと……




 最っ高ーーーーーーーーだった!!!!

 いや、最高なんて陳腐な単語だし、日常でもすぐちょっとしたことで最高だ!なんて使うけど、いや今回の「最高」は別格ですよ!これまで使ってきた最高という言葉の中でもオールタイムベストワンに君臨するレベルの最高だ!というか、残念ながら僕のおつむでは今回のライブを最高という言葉以外に表す術を知らない。

 だってミックが、キースが、ロニーが、チャーリーが、目の前で神がかったパフォーマンスを繰り広げているんだよ!僕たちが座っていた席からだと米粒ほどの大きさにしか見えなかったけど、それでもスクリーンではなく彼らに釘付けだった。ミックに至ってはステージの端から端を全速力で走ってたんだよ、歌いながら!72歳なのに!これは化け物ですわ!

 冒頭に高齢のストーンズのライブを観る機会は二度と無いと書いたけれど、見終わった後でそれは間違いだと確信した。彼らは今の若さと勢いを保ったまま数十年は現役で走り続ける。今度はもっと良い席で観に行くのでまた東京へ来て下さい!

f:id:HKtaiyaki:20140227030150j:plain

 

あ、セットリストを書き忘れた。

1.GET OFF MY CLOUD

2.IT’S ONLY ROCK AND ROLL

3.TUMBLING DICE

4.WILD HORSES

5.EMOTIONAL RESCUE

6.DOOM AND GLOOM

7.BITCH

8.HONKY TONK WOMEN

9.SLIPPIN’AWAY

10.BEFORE THEY MAKE ME RUN

11.MIDNIGHT RAMBLER

12.MISS YOU

13.PAINT IT BLACK

14.GIMME SHELTER

15.START ME UP

16.BROWN SUGAR

17.JUMPING JACK FLASH

18.SYMPATHY FOR THE DEVIL

<アンコール>

19.YOU CAN’T ALWAYS GET WHAT YOU WANT

20.SATISFACTION

 もちろん興奮していたので一つ一つ正確に覚えているはずが無く、「ミックさん「帰ってきたぞ」 ストーンズ東京公演が開幕:朝日新聞デジタル」を参考にしました。


 全部素晴らしかったのは言わずもがなだが、とにかく「黒く塗れ!(Paint It Black)」から最後の「サティスファクション」までの突っ走り方が尋常ではなく、あやうく射精するかと思いましたわ。最高。


The Rolling Stones Announce 14 ON FIRE Asia ...

 

*1:まあ、それはミックが大麻所持を理由に長いこと入国拒否されていたからで、理由は全然違うんですけども