アメリカで免許取った

 こちらに来て一年、ようやく免許を取った。日本の免許を国際免許に変える方法もあったが、国際免許は1年しか有効ではないうえ、僕の免許の期限が留学期間中に切れてしまった。とんでもなくバカである。

 
 州によって制度は違うものの、車社会アメリカで免許を取るのは簡単で、アーカンソー州では免許センターに試験を受けに行って25問中20問正解すればその時点で仮免許がもらえる。その1ヶ月後の運転試験をクリアすれば晴れて免許がもらえる。
 
 免許を取るのに必要なお金は免許証発行料の25ドルだけ。つまり高い金を払って教習所に行く必要が無いのだ。試験の対策はネットに落ちてる過去問やれば十分。仮免でも免許証を持っている人が付き添っていれば運転できるので、それで運転の練習ができる。といっても、うちの免許センターの運転試験はセンター周りの公道を一周すればいいのでアホほどに簡単だ。
 
 逆に日本で免許を取るのに必要な手間暇を説明すると驚かれる。「1ヶ月以上免許を取るための学校に通わないといけないし、値段だって3000ドル近くするぜ」「マジかよ、日本で免許取れる気しねぇな!」
 
 まあ、確かにアメリカの免許の取りやすさは羨ましいが、免許を誰にでも配ってるようなもんなので、特にジョーンズボロみたいな田舎町にはマナーが悪かったり運転が下手くそなドライバーがたくさんいる。事故はしょっちゅう起きるし、修理する金も無いからボコボコに凹んだ車があちこちを平気で走ってる。何事にも良い一面、悪い一面はあるということだなぁ。

 

 

 

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