日本にいる間ひたすらNetflixを観ているわけですが、今日はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』を見終えたっす。
既に原作を読み終えているとはいえ、あの独特の世界観がアニメーション化されているのはやはり楽しい。『スターダストクルセイダース』のクライマックスが『ドラゴンボール』のように派手だったのと比べると川尻浩作戦はいささか大人しいというか、(文字通り)地に足がついた戦いでしたが、「日常」をテーマにした第4部には相応しいクライマックスでした。
ところで『ジョジョ』といえばこの第四部が来月に実写化公開されますね。
まあ人気漫画の実写化といえばネットでは叩かれる運命であり、この三池監督版も制作発表時からやいのやいの言われ、僕もブログで度々触れて来ました。ところがだんだん公開日が近づくにつれてリリースされる新映像とか見てるとですね、意外と悪くないんじゃないかという気がして来ましたよ。僕は既にアメリカに帰っているので確認するすべがないのですが…。
ただ、これ今日『メアリと魔法の花』を観に言った時に感じたことなんですけど、邦画の予告篇って誰かが泣いているシーンを入れなきゃ死ぬの?というか、これは予告編に限らず邦画の病理のような気もします。そう考えると誰も叫んだり泣いたりしない『シン・ゴジラ』は本当に偉大だったと言わざるを得ない。
「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
おれは 『ジョジョの奇妙な冒険』の実写化の話をしていた
思ったら いつのまにか『シン・ゴジラ』の話をしていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…」

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