世界中に中国人がいる恩恵

 もうアフリカ飯も飽きてきて、久々にアジア系の料理が食べたい!という事で、昨日は中華料理屋に行ってきたんですね。流石ダルエスサラーム、調べたら中華料理店はあちこちありました。

 

 肉中心の生活の中で久方ぶりに口に入れる中華料理はとても安心感のある味でした。世界中どこに行っても中華が食えるのは、やはり世界中に中国人が進出しているからで、僕らが行った店も中国人(と、やはり同じく中華に飢えていたであろう日本人)ばかりで、3週間ぶりにアフリカ人よりもアジア人が多い光景を目にしました。海外旅行や長期出張中に現地の味に飽きてきたら、取り敢えず中華に行けばモチベーションが回復すること間違いなしです。

 

 ただね、そういえば今朝はドライブ中に今年開通する予定という高速鉄道を見かけたんです。こちらはドドマ、モロゴロ、ダルエスサラームを結ぶ重要な交通機関になる予定で、もちろん中国が出資していました。ナミビアのドライバー同様、タンザニアのドライバーも「全部中国が持っていく。いずれ世界を支配するだろう」とこぼしていたのは忘れられないですね。