嫁がコロナに罹っててんやわんやの巻

 嫁さんがコロナになりました。1年ぶり2度目。今朝二人でジムに行く準備をしていたら、嫁さんの喉が痛いと言っていた。確かに昨日長電話をしていて、電話が終わった後ぐったりしていたので喋りすぎて疲れたのかな?と思ったけど、去年参加したドラマの現場でもらった抗原検査キットが余っていたので、一応検査してみたら陽性を意味する2本線がガッツリと浮かび上がった。

 

 喉が痛いだけで他の症状もなく、ただの軽い提案のつもりだったけど、まさか本当にコロナだったと思わずビックリ。ジムに行かなくて本当に良かったと胸を撫で下ろす。この日、嫁さんは事務をはじめとして色々と予定を詰めていたけど、全部キャンセルになって不機嫌になってたけど、コロナはしょうがないじゃん!ちなみに、念の為に僕自身も検査してみたら今のところは陰性だった。

 

 クリニックにも電話をして診察を16:30に予約、とりあえず嫁さんは寝室で隔離することになったが、一緒に生活している中での隔離は本当に難しい。去年僕たちは二人ともコロナにかかったが、嫁さんはボランティア先のネパールで、僕は出張先の京都でかかったので、実は同棲者がコロナになった経験はしていない。隔離していると言ってもトイレは一つしかないし、食事のために出てこないといけないし、僕も都度手を洗ったりアルコール消毒したりしているけど、どこまで徹底していいかが難しい。

 

 せっかく外でマスクをつけなくてもいい風潮ができてきたけど、いまや家の中でマスクをつけている。というか、これは自戒の意味も込めて書くが、世間的にはコロナがすっかり終わっている風潮が流れているが、実は今陽性者数はとんでもなく多いと伺っているので、やはり5類に移行してマスクを外してもいいというメッセージを出すのは時期尚早だったのかもしれない。確かにマスクはできる限りしたくないし、政府がそういう方針にするのはいいが、コロナが流行っている時期は責任もってマスク着用の呼びかけくらいはしてほしい。

 

 政府への愚痴はさておき話を戻すと、昨日溜まっていた仕事を終わらせたばかりで暇だったので、午後は嫁さんをクリニックへ連れて行く。一緒に外出するけど、手も繋がないし絶妙なソーシャルディスタンスは保つのでストーキングしてるみたいな変な気持ち。クリニックに連れてって僕はブラブラと待っていると、わずか10分くらいで診察が終わった連絡が来た。

 

 早いな!と思っていると、なんと今朝撮った抗原検査キットの写真を見せて終わっただけで、医師から特段新しく検査などはなかったらしい。それはあまりにも雑なのでは…と思ったが、まあこれだけ感染者が出ているので検査キットなどのリソースもきっと足りていないし、パンデミック初期と違っていちいちPCR検査で裏付けなんかもしないのだろう。「旦那さんはどうすればいいですか?」と聞いたら「無症状なら大丈夫ですよ、症状が出たら診察に来てください」とのこと。いや、もっと生活上どうしたらいいかとか教えて欲しかったけど、もうそれだけコロナが「普通」の感染症としてカジュアルに一般化してしまったということなんだな。いいことなのか、悪いことなのか…。

 

 さてさて家に帰り、普段は嫁さんにしてもらっている炊事を僕が全てこなさないといけない。特に彼女は今食事制限付きのトレーニング中なので、僕がテキトーに作る飯は受け付けてくれない。イカとホタテときゅうりを酢につけてキムチで和えた、一人で食べるなら絶対に一生作ることはないであろう健康食っぽいのを出した。これでいいのだろうか…と思ったが、美味しかったらしい。今考えると、二人ともダウンせず、せめて僕一人でも元気なのは良かったなぁ。二人とも倒れてたらこれどうしてたんだろう…。その可能性は明日以降あるかもしれないが

 

 ということで特にオチもないが、コロナが今ものすごく流行っているので、ブログ読者の皆様も是非お気を付けください。そういや、つい最近5回目のワクチン接種券が届いたばかりだったな…。