パワハラという文化

 怒涛の2日間があっという間に過ぎ、気がついたら東京に戻っていました。せっかく地方にいたのに満喫する間もありませんでした。

 

 それにしても、海外系の現場はやはりいいですね。タイトな撮影でしたが、それによって怒鳴り声をあげたりする人はいません。問題に直面した時、誰かに憤りをぶつけるのではなくて、何が最善かを考えて修正していくのが基盤となっています。エネルギーを消費するだけ時間と体力の無駄ですからね。

 

 一方で、今回の撮影では共有している無線でずっと部下に対して怒鳴っている人もいて、そちらは協力してもらっている日本の会社でした。協力者という手前、誰も注意もできず、現場全体が気まずい感じになり…。いやー、この文化の違いは本当にどうにかならんもんですかね。