僕はYouTuberじゃねぇ!(YouTuberだけど!)

 先日の健康診断の続きで、今日は紹介状を書いてもらった近所の大病院へ行ってきた。

 

 一度クリニックで診断を受けているとはいえ、この病院で診察を受けるのは初めてなので、また一から洗いざらい診察を受ける。その過程で先生から「ご職業は?」と聞かれたので「フリーランスで映像制作をやっています」と答えたら「ああ、じゃあデスクワークが多い感じですかね」と返された。普段の生活習慣を聞くための質問だったのだろうが、この返答にはちょっとした違和感を覚えた。

 

 なぜなら、僕の中での映像制作はADやカメラマンといった現場仕事である。現場期間中は1日平均1万5千歩以上歩くこともザラにあり、めちゃくちゃ肉体労働の印象だ。が、映像制作と聞いて先生の中ではすぐにデスクワークと結びついた。察するに、今は映像制作というとYouTube編集者のようなイメージを持たられてしまうのだろう。

 

 そこは映像制作者の矜持としてとして僕はYouTuberじゃねーぞ!と言いたかったが、でも実際のところYouTuberもやってるし、なんなら編集仕事もやる時もあるしな…。とちょっと複雑でモヤモヤした気持ちになったのであった。いや、こういうくだらないプライドは百害あって一利なしですな、別に聞き流せばいいのに。

 

 関係ないですけど、1時間近く待たされた結果、診察自体は5分で終わり、来週また精密検査するんだって。病院と役所は時間が溶けていくの、なんとかならんかね。