3回目のワクチン接種の予約をしたけれど…

 3回目のワクチン接種券が実家に届いたそうなので、ネット上で予約を入れたんだけど、分かりづら過ぎてまあ酷い。あまりにも分かりにくいので言葉で説明できるかも怪しいが、まず予約サイトの最初のページで①日付で選ぶか、②会場で選ぶか、が選べる。①の場合は希望する日程を入れたら会場のページへ飛び、②の場合はまず会場を選んでから日付の選択に移る。

 

 何が問題かって、僕の実家がある自治体では集団接種会場はモデルナのみで、逆にファイザーは一般のクリニックでしか取り扱っていない。僕は前回2回ともモデルナを受け、今回は交差接種とやらを試してみたいのでファイザーを希望しているけど、報道の通りファイザー人気が偏っているため、ファイザーで摂取できる会場がなかなか見つからない。

 

 つまり、①で日付から選ぶと、次の会場選択のページに進むまでファイザーが利用できる会場を選べるかが分からない。逆に②で希望する会場から選ぶと、次の日付選択のページに進むまで希望する日程が空いているか分からない。さらに腹立たしいのは、①にしろ②にしろ、日付選択のページに進むと必ずもう接種枠が埋まっている2月のカレンダーまで戻されるので、「翌月へ進む」ボタンを押さないと3の埋まり具合がわからない。どこのどいつがこんな面倒くさいシステムを考えたんだよ!

 

 地方自治体のITレベルの低さを嘆いていてもしょうがないけど、今試しにアクセスしてみたら羊の方が人間より多いアーカンソーの田舎町のウェブサイトの方が見やすくて分かりやすかったぞ。アーカンソーに留学していた頃、バイトで撮影に行った高校がiMac揃えてプログラミングとかAdobeのソフトの使い方を教えていて衝撃を受けたことを思い出す。

 

 あと、各国の留学生がパソコンを使いこなしていたけど、日本から来た子たちはWordやExcelすら知らないような状態だったのも印象的だったが、情報教育の差がこういう地方のサービスの様で繋がってしまっているんだろうな。デジタル庁もうちょっと頑張ってちょ!まずはそのクソダサデザインのホームページから直すのだ!