コロナ療養記vol7

  • このコロナ療養記も第7回…つまりコロナに罹ってからもう1週間も経ったということになる。自分の場合は4日目でもうほぼほぼ症状が治まったが、看護師の方が言うには平均して5日目でピークを迎えているらしい。
  • コロナを発症していた時は喉の痛みと咳がキツかったが、治ってしまうとやることもなくひたすら部屋に孤独で閉じこもる軟禁状態で精神的にかなりキツい。もちろん、大体体内のウイルスの感染性が消失するのが10日前後、ということでこの規則になっているのは百も承知なのだけれども、度々療養所を抜け出してニュースになるオジさん達の気持ちは、正直今なら分からなくもない。
  • コロナになってから地味にもう一つ辛いのは、新作映画が観れない事だ。Twitterで『NOPE』の感想が上がっているのを羨ましく眺めるほかない。新作は公開されたらすぐ劇場で見にいくタイプの映画ファンは、2週間それが出来なくなるのでコロナはキツいぞ〜。
  • ブレイキング・バッド』はS4まで来ちゃった。というか、変わり映えのない生活、変わり映えのない食事、変わり映えのない光景…なので、『ブレイキング・バッド』をどこまで観進めたかくらいしかいい加減書くことがない。
  • 夜、Twitterスペースを開いたみたけど、残念ながら参加者0。ただでさえ孤独なので、ちょっと寂しい。そうしたら、その通知で僕がコロナにかかった事を聞きつけた友人が久々に連絡してきたので電話した。今は人と会話が味噌汁のように沁みる…!
  • ところで、今の今まで、この「コロナ療養記」の連載タイトルがずっと「コロナ療養期」になっていたことに今気付く。