本日ディズニーシーに行ってきた。僕の実家は浦安で、もうディズニーなんか何百回もいってるよ…と思ったけど、よくよく考えたら渡米して以来東京ディズニーリゾートには一才足を運んでいないので、少なくとも最後に行ったのは2015年、つまり8年も前の話になるな。
8年ぶりのディズニーだけど、ほとんど変わっていなかったのが皮肉でなく凄かった。もちろんアトラクションは入れ替わったりしているけれど、それでも開演当時から人気のアトラクションはまだ稼働中だし、今日パークで得た体験が8年前の体験とほとんど同じなのだから、これは凄いことだ。ライバルのユニバーサル・スタジオ・ジャパンが映画のテーマパークだったはずが、今やよく分からないアニメのコラボばかり展開されるようになっているのが良い比較対象だが、ランドもシーもほとんどテーマを変えずに何十年も続いているというのは開演当初から既に完成形だっと言っても過言ではないんじゃないか。
ほとんど変わっていないディズニーシーではあったが、それでもコロナの影響は無視できない。特に「タートル・トーク」と「マジックランプシアター」は、ゲストが掛け声を出せないなど、なるべく発声を押さえるような演出に変えられていたのは少しショックだった。僕が何気に一番好きな「マーメイド・ラグーン・シアター」もコロナの影響で3年間やっていないそうだ。時節柄仕方がないとはいえ、昔のショーが恋しいね。
新しいアトラクションで言えば、「ソアリン」は聞きしに勝る臨場感で素晴らしかった。調べた所、IMAXスクリーンを使った技術だそうで、本当に跳んでいるかのような浮揚感は筆舌にしがたい。3Dでもないのに、目の前を何か横切るたびに思わず瞬きをしてしまう生々しさ。一方、「ニモ・アンド・フレンズ・シーライダー」はなんとも言えないつまらなさだったな。「ストームライダー」を返してほしいよ…。
実は来月、祖母が行きたいと言うのでディズニーランドの方にも久しぶりに行く予定だ。会社としてのディズニーは本当に嫌いだけど、映画もパークも体験としてのディズニーって素晴らしいとは思うから、本当に参っちゃうね。金だけ搾り取られてさ…。