新作コント『ジャニー喜多川のコスプレでハロウィンパーティー行ってみた』公開!

 久しぶりに『SKITBOOK』の新作コント『ジャニー喜多川のコスプレでハロウィンパーティー行ってみた』を公開しました。

 

 かなり際どい内容なのは自覚しておりまして、YouTubeのコメントも批判がいくつかすでにきています。批判される理由もわかりますし、正直コントの台本を考えている時に倫理的に問題がないか、自問自答したところはあります。が、問題を過剰にタブー視してしまうことは、まさにメディアがジャニーズ事務所の性加害問題を無視し続けてきたことと変わりません。

 

 また、この内容に子供を出すのはどうなのか?というコメントがありますが、僕はむしろ加害者を批判的に描くなら、被害者を出さずに描くことはできないと思います。例えば、ヒトラーを題材にした映画には必ずユダヤ人が出てきますし、BLMの映画で黒人を出さずに描くことは無理でしょ?ハーベイ・ワインスタインの映画だって女性を出して描きます。

 

 ジャニー喜多川や「オチ」の恐ろしさを描くために、僕は子役出すことは必要不可欠だと思いましたし、実際コメント欄で批判が出ているのはまさしくそういったジャニー喜多川の恐ろしさへの拒否反応のためだと思うので、そう言った意味では成功だと捉えています。なお、当然撮影前に台本を子役のお母さんたちに渡した上で出演していただいてますので、むろん出演を強要したこともありません。ただ、批判コメントも含め、全てのコメントは今後のコント作りの参考にさせていただきたいと思いますので、ご意見や感想がありましたら是非ともご投稿ください!

 

 さて、話は変わりますが、久しぶりのコントはやはり楽しかったです。撮影もそうでしたが、編集も慣れてきた感があって、余裕を持って更新することができました。『SKITBOOK』は週刊化を目指してまして、早速次のコントも来週末出しますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います!