試合中に本を読んでいたNBA選手

 毎年NBAにはトレードデッドラインがあり、この期限を過ぎると各球団はトレードができなくなってしまうので、毎年大きなビッグトレードが起きてファンを騒がせる。今年は日本人にとっては、やはり渡邊雄太グリズリーズ帰還が一番驚かせたのではないでしょうか。

 

 中でも僕が一番好きだったのはロビン・ロペスのトレードです。ロビンは色んな球団を渡り歩いているジャーニーマンとして有名ですが、今年は所属球団だった試合会直前にトレードがキングスへのトレードが決まってしまった模様。そのためか一応試合が行われるスタジアムに入ったものの、一切試合には興味がなく、本を読んでいたことが話題となりました。

 

 僕はロビン・ロペスという選手が大好きでして、彼は教養があって文化的なものが好きで、双子の兄でこちらもNBA選手(バックス)のブルック・ロペスと一緒に漫画をプロデュースしているくらいなんですね。

 

 そのロビン・ロペスが今日試合をそっちのけで読んでいた本が『 Backstory 2: Interviews with Screenwriters of the 1940s and 1950s"(バックストーリー2:1940~50年代の脚本家達へのインタビュー)』という中々シネフィルな本でした。引退後には映画でもプロデュースしてほしいですね!

 

 なお、ロビン・ロペスはキングスからウェイブも早速発表されているので、これから所属する新球団を探すことになるでしょう。でも、トレード&即日ウェイブ発表後にキングスのファンから「サクラメントでの思い出をありがとう❤️」と煽られても「僕の背番号がいつか永久欠番になるくらいレガシーを残せてたら嬉しいな!」と返しているくらいユーモア溢れる選手なので、彼ならどこに行っても大丈夫でしょう!