台湾の結婚式

 今回台湾に訪問しているのは、嫁さんの従兄弟が結婚式を挙げるというので参列に来たのだ。日本と台湾は同じアジア圏にあり、結婚式は似ているけれど違うところも多い。例えば、引き出物を渡す文化は台湾にもあるが、台湾では引き出物を事前に郵送するらしい。そして挙式と披露宴はほぼ同時に行われ、とにかく賑やかだ。

 

 日本の結婚式は本当に親しい友人や親族しか来ないイメージがあるが、台湾では新郎新婦のことをよくしらなくても、勝手に遠い親戚や友人の家族が参列しに来るらしい。彼らの目的は大体酒と食事にあり、司会の言葉を遮るくらい馬鹿騒ぎをするオジさんたちが印象深かった。食事の数も想像を超えるくらい多く、10品くらい出ていたんじゃなかろうか?しかし、これでも少ない方と聞くので恐れ多い…。

 

 日本の結婚式は御涙頂戴のイメージがあるが、台湾の結婚式は金や赤が似合う華やかさ。一瞬たりとも静まり返る瞬間がなく、とても興味深い物だった。さて、今月末は我々の結婚式があるのだが、僕も感動的な結婚式は苦手なんだけど、これだけ派手な物もやる自信がないな…。