あーもう2020年が本当に嫌になっちゃうんですけれども、ダース・ベイダーのスーツアクターを演じられたデヴィッド・プラウズが亡くなってしまいました。
デヴィッド・プラウズはあまりルーカスフィルムといい関係を築けず、急三部作公開後はすっかり様々なイベントや公式ドキュメンタリーでは除け者にされてしまっていましたが、R2-D2の可愛さがケニー・ベイカーによるところが大きかったのと同様に、間違いなくダース・ベイダーの圧倒的な威厳もデヴィッド・プラウズの佇まいが寄与したところは大きいと思います。ファンイベントなどで見かけるダース・ベイダーのコスプレがなんかしっくりこないのも、理由は一目瞭然でしょう。
『スター・ウォーズ』関連の訃報が近年目立ってきているような気がしますが、考えて見ればもう40年以上前の作品なんですもんね…。これからも一人、また一人と消えていくかもしれないと考えると悲しすぎますが、彼らが遺してくれた『スター・ウォーズ』という文化をこれからも僕は愛し続けることでしょう。フォースと共にあらんことを、デヴィッド・プラウズ。